Archives for ナレッジ - Page 4
制作者に必要なもの、プロデューサーに必要なもの
「プライオリティをつける力」そして「戯曲を読む力」 fringeは「制作者=プロデューサー」を提唱していますので、両者を無理に分けて考える必要はないのですが、制作者をマネジメント、プロデューサーを企画という言葉に置き換え ...
チラシ作成チェックポイント
印刷してからは手遅れ チラシの誤植が跡を絶ちません。さほど意識せずにチラシ束を眺めていても、シールやスタンプで修正したものを頻繁に見かけますし、誤字脱字はそれ以上にあるでしょう。明確な間違いではなくても、印刷物を作成する ...
若い制作者とのQ&A(神戸編)
これは2001年11月17日に神戸アートビレッジセンターで行なわれた「考える制作ワークショップ2日間~これからの制作~」(同センター主催)のため、事前にメールやFAXで質問を集め、回答集として当日配布したものです。質問は ...
招待券/招待状の活用法
招待券と票券管理は表裏一体 招待券を出すに当たって最も重要なのは、各ステージごとの招待枚数を正確に把握し、有料のお客様を合わせた総合的な票券管理をすることです。招待券の種類は大別して、日ごろからお世話になっている方の招待 ...
制作者の仕事に誇りを持たせるために
制作者のクレジットを必ず入れる 私は理解出来ないのですが、専任制作者がいるにもかかわらず、チラシのスタッフ欄に名前を載せていないカンパニーがいます。このケースは有名カンパニーにも散見され、制作としてそのカンパニー名がその ...
主宰と制作者の関係
もっと自然にプロデューサーと名乗ろう 演劇界では、プロデューサーという言葉がなにか非常に重い意味合いを持っているようです。単に制作者を英語にしただけなのに、「私は制作です」と気軽に言えるのに対して、なぜ「私はプロデューサ ...
劇場費はこうして決まる
劇場費=劇場使用料ではない 劇場費というと、本体の劇場使用料だけを連想しがちですが、実際には付帯設備使用料を筆頭に様々な緒料金が加算されます。その内訳は小劇場と中劇場でかなり異なりますし、地域によっても差があります。 こ ...
アンケートの活用法(改正個人情報保護法は2022年4月1日施行まで追記)
作品の評価を本当に知るためには 演劇にアンケートは付き物です。私も長らく芝居を観続けてきましたが、アンケートのなかった公演はほとんど記憶にありません。アンケートはお客様の感想を直接知ることが出来る貴重な手段ですが、あまり ...
受付の極意
はじめに 公演における受付の注意点ですが、これはなにも演劇に限ったことではありません。接客業なら業種を問わず通用することであり、制作者自身がお客様の立場になったときに、不快に感じることをしなければいいだけのことです。周囲 ...
当日精算券から前売券への移行
前売券の本当のメリット カンパニーが成長していくためには、前売券の比率を高めることが非常に重要です。前売券というと、チケット代の事前入金が最大のメリットと考える制作者もいると思いますが、現実にはプレイガイド委託した場合の ...
楽屋担当の役割
鏡前は事前に決めておく 楽屋担当の役割は楽屋割りと楽屋づくり、公演期間中の準備と片付け、楽屋番と面会客の案内、バラシの掃除などです。ケータリングと兼務することも多いようです。 楽屋担当は、公演前に楽屋図面を元に楽屋割表を ...
ケータリングの注意点
ケータリングとは ケータリング(catering)はパーティーなどでの仕出し業務を指す言葉ですが、演劇では広く飲食手配全般に用いられます。元々はイベント用語でしたが、最近は小劇場界でも使われることが多くなってきました。劇 ...
チラシ折り込み――東京方式・関西方式徹底比較
※文中の金額・連絡先は2017年8月現在のものです。 はじめに チラシの配布方法は、大別して次の4種類があります。 他公演での折り込み 劇場などでの置きチラシ DMによる郵送 手渡し 1は劇場で観客が手にするチラシ束を指 ...
なぜ制作者が必要か
他ジャンルとの比較 演劇制作のことを全く考えたことがない人に制作者の必要性を説明する場合、私は他ジャンルの作品との比較を話すことにしています。 どんなジャンルであれ、作品をつくるだけでは受け手には届きません。作品を実際に ...