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やるべきこと

【注目】兵庫県は客席を間引くため、2020年7月~12月に県内の公立ホール・民間劇場の施設使用料50%を支援する「芸術文化公演再開緊急支援事業」を実施します。主催事業は対象外のため、貸館だけの民間劇場も対象です。これこそ、いま必要な施策だと思います。公演助成から劇場助成に進むべき、助成金の流れにも沿っています。

●芸術面(劇場、芸術団体、個人それぞれの視点で)、労働面(事業主、雇用者、フリーランスそれぞれの視点で)、活動場所(全国、地域それぞれの視点で)から各自の立場で受けられる補償・助成・支援を漏れなく調べ、確実に申請すること。非常時で申請方法自体が平易になっているので、手続きが苦手な人も申請すること。申請しなければなにも始まらない。
●こまれでの常識にとらわれず、あらゆる生き残り策を考え、自らも支援を募ること。連携してのクラウドファンディングだけでなく、それぞれの劇場、芸術団体でも直接支援を募ればいい。観客が気づきにくい中間層のスタッフへの支援も伝えよう。出来ることはなんでもやったほうがよい。
●舞台芸術は最初に自粛し、完全復活も最後になる領域だろう。補償なくしては存続出来ない。配信による作品づくりなど新しい表現を模索するだけでなく、舞台そのものを残す施策を行政に働き続けていきたい。舞台が残らなければ、文化庁や経済産業省の掲げる「反転攻勢期」「Go To キャンペーン」はあり得ないのだから。


【注目】劇場、稽古場の現実的な再開の参考となる情報を集めたスレッド
【注目】生観劇と有料配信をセットで考えるためのスレッド


ガイドライン

【指針】全国公文協「劇場、音楽堂等における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」(5/25版)
【北海道】北海道ライブ・エンタテインメント連絡協議会「北海道のライブ・エンタテインメントにおける新型コロナウイルス感染拡大防止ガイドライン」(7/1版)
【東京】小劇場協議会「新型コロナウイルス感染症対策ガイドライン」(6/2版)
(参考)全興連「映画館における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」(5/22版)
(参考)全興連「演芸場における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」(5/29版)
(参考)映連「映画撮影における新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン 」(5/21版)

(参考となる個別ガイドライン)
公共ホール:新国立劇場 フェニーチェ堺
民間劇場:シアターZOO 萬劇場 in→dependent theatre


国からの補償(要申請)

【受付中】厚生労働省「雇用調整助成金」
【受付中】中小企業庁「持続化給付金」
【受付中】総務省「特別定額給付金」

芸術文化に特化した補償(要申請)

【7/22(水)締切】北海道「感染拡大防止ガイドライン策定普及モデル事業(ライブ・エンタテイメント業)助成金」
「北海道のライブ・エンタテインメントにおける新型コロナウイルス感染拡大防止ガイドライン」に取り組む、ライブ・エンタテインメント事業が事業収入全体の50%を超える法人・個人事業主に25万円。

【7/31(金)必着、先着100施設程度】杉並区文化・芸術発信の場継続給付金
中小企業庁「持続化給付金」が支給される法人、個人事業主。1施設あたり法人40万円、個人20万円。持続化給付金の給付通知書コピーを提出。給付金なので使途の制限なし。

【2/28(日)消印有効】愛知県文化芸術活動応援金
中小企業庁「持続化給付金」が支給される法人(20万円)、個人事業主(10万円)。持続化給付金の給付通知書コピーを提出。給付金なので使途の制限なし。

【7/8(水)~8/7(金)消印有効】神戸市「頑張る施設!チャレンジ事業」
神戸市内で活動自粛した文化施設に1施設あたり上限75万円。貸館だけの場合は対象外。事業終了前に2/3を概算払い可能。

政府への要望書署名 #自粛と補償はセットだろ

【継続中】日本劇団協議会×日本演出者協会×日本劇作家協会「演劇は生きる力です。演劇緊急支援プロジェクト」
現時点でベストな提言と思われる。団体からの署名も募集。配信による支援だけでは「舞台芸術の最大の強みである『舞台と観客が劇場で共に作る』という舞台芸術の本質助成にはなっていません」に強く同意。

生観劇と有料配信のセットに使える助成金

【7/10(金)消印有効】東京都「アートにエールを!東京プロジェクト(ステージ型)」
任意団体可。中止・延期になった作品以外の旧作・新作も可。配信する30分程度の動画はゲネや劇場でのリハで可。本番自体は有料動員・有料配信OK。その場合も200万円全額支給。撮影・編集も別途支援(上限60万円)。

【7/31(金)必着】杉並区新しい芸術鑑賞様式助成金
任意団体・個人も可。ガイドラインに沿って杉並区内で上演・配信される公演に上限30万円×300件程度を助成。杉並区に活動拠点があれば2019年4月1日以降に公演実績があること、区外の場合は同期間に区内で公演実績があること。

【7/3(金)締切】横浜市映像配信支援プログラム
法人または個人事業主対象。2/28以降に横浜市内の公演が延期・中止になり、20年4月~12月に横浜市内で公演+配信する場合に上限70万円×100件程度(同一人で5件まで採択)。有料配信可。アーカイブなし可(ダイジェスト映像提出)。配信サイト指定なし。

【7/8(水)~8/7(金)消印有効、先着125名程度】神戸市民文化振興財団「頑張るアーティスト!チャレンジ事業」
住所または活動拠点が神戸市内であれば任意団体・個人も可。20年4月~12月に実施する場合に上限10万円×125名程度(団体は10名・100万円まで)。神戸市内での実施は要件になっていない。申請者自身のギャラは補助対象外だが、領収書不要の事務費3万円を認める。

配信以外に使える助成金

【7/31(金)必着】金沢市芸術文化振興緊急奨励事業
配信以外にサイト制作・改修、広報宣伝物の制作等も対象。石川県芸術文化協会への加盟・推薦等が必要。上限は団体50万円・グループ10万円。

【7/15(水)消印有効】京都府文化活動継続支援補助金
上限30万円×150~200件。配信以外にスタッフの技能向上の取組、社会的距離を保つことが出来る新たな文化活動も対象。補助対象経費から市町村等の補助金を減じた額の2/3以内、上限20万円。

【7/31(金)必着】豊中市「文化芸術活動支援助成金」
任意団体・個人も可。配信以外に21年3月末までに豊中市内で実施する新型コロナウイルス感染拡大防止策を講じた公演も対象。上限団体20万円、個人10万円。

【7/31(金)必着】高松市「たかまつ今こそ!アート事業」
任意団体・個人も可。配信以外になんらかの媒体で広く市民に公開する事業も対象。対象経費の2/3で上限25万円。

【7/31(金)正午必着】沖縄県+沖縄県文化振興会「おきなわの文化芸術がふたたび歩み出すための緊急応援プログラム」
任意団体も可。21年1月末までに実施される課題解決・創造発信のための取り組みが広く対象。助成率100%で上限100万円。8割以内の概算払い可能。

支援情報まとめサイト

【随時更新】文化庁「文化芸術関係者に対する支援情報窓口」
【随時更新】創造都市ネットワーク日本公式サイト「新型コロナウイルス感染症に対する文化芸術活動への自治体支援情報」
【随時更新】経済産業省「新型コロナウイルス感染症関連」
【随時更新】中小企業基盤整備機構/J-Net21「新型コロナウィルス関連(都道府県別)」

【随時更新】舞台芸術支援情報一覧
「支援を受けたい」「支援したい」の両方から探せる全国のまとめサイト。奥田安奈氏(アーツマネージャー)+北川大輔氏(花まる学習会王子小劇場シニアマネジメントディレクター、カムヰヤッセン主宰)提供。

【毎日更新】Twitter「Online_Butai」 Web「Online_Butai」
「Daily Fringe Guide Osaka」初代編集人・山本篤史氏が舞台芸術の配信情報を集めて発信。日本劇作家協会「家で観られる演劇」とも連動。常時配信と限定配信に分け、懐かしのフォーマットで一覧表を毎日提供。もちろん全国が対象。網羅性・正確性が高く評価されてきた方なので注目。「仙台演劇カレンダー」の協力でWeb版も。

寄付税制を活用した芸術文化への支援

【寄付受付中】日本芸術文化振興会「文化芸術復興創造基金」
【寄付受付中】企業メセナ協議会「GBFund(芸術文化による災害復興支援ファンド)」

【寄付受付中、主催者側受付中】文化庁「チケット寄附税制」
観客が中止になったチケットを払い戻さなかった場合に寄付金控除を受けられる制度。すでに払い戻した観客から同額以下の金額を寄付された場合も対象。当日精算のキャンセルは対象外(fringeが文化庁に5/5確認済み)。先に主催者が申請して対象イベントに指定され、観客に払戻請求権放棄証明書を発行する必要あり(メール送付やダウンロード発行可)。主催者は法人格不要。

【寄付受付中~8/25(火)】Mirai Performing Arts Fund
公益財団法⼈パブリックリソース財団による基金創設のスキームを使うことで、クラウドファンディングで寄付金控除を実現。上限は個人50万円、団体100万円(任意団体可)。第1次公募3,000万円。配信以外に今後の企画・活動費用、作業場・研修場所としての家賃も対象。

【寄付受付中~7/31(金)】全国小劇場ネットワーク
公益財団法人京都地域創造基金の寄付募集プログラムのスキームを使うことで、クラウドファンディングで寄付金控除を実現。参加している全国の民間小劇場の再開支援金に分配。



民間小劇場への直接支援

(東京)【受付中】萬劇場

(名古屋)【~8/10(月)】ナビロフト

(大阪)【受付中】ウイングフィールド