Today: 2704  Yesterday: 3280  Total: 12575297

やるべきこと

●芸術面(劇場、芸術団体、個人それぞれの視点で)、労働面(事業主、雇用者、フリーランスそれぞれの視点で)、活動場所(全国、地域それぞれの視点で)から各自の立場で受けられる補償・助成・支援を漏れなく調べ、確実に申請すること。非常時で申請方法自体が平易になっているので、手続きが苦手な人も申請すること。申請しなければなにも始まらない。
●こまれでの常識にとらわれず、あらゆる生き残り策を考え、自らも支援を募ること。連携してのクラウドファンディングだけでなく、それぞれの劇場、芸術団体でも直接支援を募ればいい。観客が気づきにくい中間層のスタッフへの支援も伝えよう。出来ることはなんでもやったほうがよい。
●舞台芸術は最初に自粛し、完全復活も最後になる領域だろう。補償なくしては存続出来ない。配信による作品づくりなど新しい表現を模索するだけでなく、舞台そのものを残す施策を行政に働き続けていきたい。舞台が残らなければ、文化庁や経済産業省の掲げる「反転攻勢期」「Go To キャンペーン」はあり得ないのだから。


ガイドライン

全国公文協「劇場、音楽堂等における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」(5/25版)
(参考)映連「映画撮影における新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン 」(5/21版)

(個別ガイドライン)シアターZOO 萬劇場 in→dependent theatre

国からの補償(要申請)

【受付中】厚生労働省「雇用調整助成金」
【受付中】中小企業庁「持続化給付金」
【受付中】総務省「特別定額給付金」

芸術文化に特化した補償(要申請)

【検討中】北海道感染拡大防止ガイドライン策定普及モデル事業費
エンタメ・観光業界対象。業界団体に感染拡大防止ガイドラインを策定してもらい、それを実践する企業等に25万円給付。北海道ライブ・エンタテインメント連絡協議会が受け皿。

【検討中】愛知県文化芸術活動応援金
中小企業庁「持続化給付金」が支給される法人(20万円)、個人事業主(10万円)。

政府への要望書署名 #自粛と補償はセットだろ

【継続中】日本劇団協議会×日本演出者協会×日本劇作家協会「演劇は生きる力です。演劇緊急支援プロジェクト」
現時点でベストな提言と思われる。団体からの署名も募集。配信による支援だけでは「舞台芸術の最大の強みである『舞台と観客が劇場で共に作る』という舞台芸術の本質助成にはなっていません」に強く同意。

配信以外に使える助成金

【6/5(金)必着】“#SaveArts”プロジェクト
2020年2月~5月に公演中止となった上演規模100~500万円の上演団体・個人に25~50万円を支援。演劇部門は平田オリザ氏が協力。

【6/1(月)~6/9(火)17時】Arts United Fund
フリーランスあるいは特定の団体に所属していても専門的技能を提供している方(アーティスト、制作者、技術スタッフ等)に原則20万円支援。使途不問(中止・延期になった活動の補償や現在の環境下での創造活動への充当、将来の事業や活動再開への準備等が望ましい)。

【5/28(木)~先着900件程度】横浜市文化芸術活動応援プログラム
中小法人または個人事業主対象。30万円×450件程度(超えた場合は15万円を下限に減額)。本人の人件費、拠点賃料(住居除く)も可能な幅広い用途。配信は「横浜市文化芸術活動映像配信支援プログラム」を別途募集。

【5/11(月)~7/31(金)必着】金沢市芸術文化振興緊急奨励事業
配信以外にサイト制作・改修、広報宣伝物の制作等も対象。石川県芸術文化協会への加盟・推薦等が必要。上限は団体50万円・グループ10万円。

【4/30(木)~7/15(水)消印有効】京都府文化活動継続支援補助金
上限30万円×150~200件。配信以外にスタッフの技能向上の取組、社会的距離を保つことが出来る新たな文化活動も対象。補助対象経費から市町村等の補助金を減じた額の2/3以内、上限20万円。

支援情報まとめサイト

【随時更新】文化庁「文化芸術関係者に対する支援情報窓口」
【随時更新】創造都市ネットワーク日本公式サイト「新型コロナウイルス感染症に対する文化芸術活動への自治体支援情報」
【随時更新】経済産業省「新型コロナウイルス感染症関連」
【随時更新】中小企業基盤整備機構/J-Net21「新型コロナウィルス関連(都道府県別)」

【随時更新】舞台芸術支援情報一覧
「支援を受けたい」「支援したい」の両方から探せる全国のまとめサイト。自治体の施策もきめ細かくキャッチアップ。奥田安奈氏(アーツマネージャー)+北川大輔氏(花まる学習会王子小劇場シニアマネジメントディレクター、カムヰヤッセン主宰)提供。

【毎日更新】Twitter「Online_Butai」 Web「Online_Butai」
「Daily Fringe Guide Osaka」初代編集人・山本篤史氏が舞台芸術の配信情報を集めて発信。日本劇作家協会「家で観られる演劇」とも連動。常時配信と限定配信に分け、懐かしのフォーマットで一覧表を毎日提供。もちろん全国が対象。網羅性・正確性が高く評価されてきた方なので注目。「仙台演劇カレンダー」の協力でWeb版も。

寄付税制を活用した芸術文化への支援

【寄付受付中】日本芸術文化振興会「文化芸術復興創造基金」

【寄付受付中、主催者側受付中】文化庁「チケット寄附税制」
観客が中止になったチケットを払い戻さなかった場合に寄付金控除を受けられる制度。すでに払い戻した観客から同額以下の金額を寄付された場合も対象。当日精算のキャンセルは対象外(fringeが文化庁に5/5確認済み)。先に主催者が申請して対象イベントに指定され、観客に払戻請求権放棄証明書を発行する必要あり(メール送付やダウンロード発行可)。主催者は法人格不要。

【寄付受付中、助成受付6/1(月)~6/9(火)17時】Mirai Performing Arts Fund
公益財団法⼈パブリックリソース財団による基金創設のスキームを使うことで、クラウドファンディングで寄付金控除を実現。上限は個人50万円、団体100万円(任意団体可)。第1次公募3,000万円。配信以外に今後の企画・活動費用、作業場・研修場所としての家賃も対象。

【寄付受付中~7/31(金)】全国小劇場ネットワーク
公益財団法人京都地域創造基金の寄付募集プログラムのスキームを使うことで、クラウドファンディングで寄付金控除を実現。参加している全国の民間小劇場の再開支援金に分配。



クラウドファンディング

【支援受付中~6/5(金)】小劇場エイド基金
参加している全国の民間小劇場に均等分配。



民間小劇場への直接支援

【支援受付中~6/15(月)】コンカリーニョ
札幌市。劇場の家賃に使用。御礼にコロナ終息後は劇場で大パーティー開催。

【支援受付中~6/30(火)】シアター・ミラクル
東京都。劇場の存続のための固定費、利用団体のキャンセル料返還に充当。観劇クーポンや劇場利用権あり。

【6/6(土)~】萬劇場
東京都。回数券や年間パスの事前購入代金を運転資金とし、今後の主催団体に還元。

【支援受付中】ウイングフィールド
大阪市。劇場維持への直接補助、または劇場を今後使用する団体に払い戻される補助の2プラン。前者は独自の配信プラットフォーム「仮想劇場ウイングフィールド(仮称)」構築費用にも充当。