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Author Archives: Tatsuya OGINO - Page 63

劇場費はこうして決まる

劇場費=劇場使用料ではない 劇場費というと、本体の劇場使用料だけを連想しがちですが、実際には付帯設備使用料を筆頭に様々な緒料金が加算されます。その内訳は小劇場と中劇場でかなり異なりますし、地域によっても差があります。 こ ...
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第1回道東小劇場演劇祭ラインナップ

北海道釧路市・帯広市・北見市の3劇団による道東小劇場ネットワーク主催の道東小劇場演劇祭がスタートする。9月29日~30日の日程で、会場は帯広市・LIVE HALL MEGA STONE。各作品上演後には、ゲストで十勝市出 ...
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ナレッジ

アンケートの活用法(改正個人情報保護法は2022年4月1日施行まで追記)

作品の評価を本当に知るためには 演劇にアンケートは付き物です。私も長らく芝居を観続けてきましたが、アンケートのなかった公演はほとんど記憶にありません。アンケートはお客様の感想を直接知ることが出来る貴重な手段ですが、あまり ...
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助成金の理由を明らかにしてほしい

私は、助成金はエンタテインメント系より観客を選ぶアーティスティック系のカンパニーに配分されるべきだと考えている。もちろん、エンタテインメント系だって助成金がもらえるとうれしい。カネはあって困ることはない。私自身、初めて芸 ...
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受付の極意

はじめに 公演における受付の注意点ですが、これはなにも演劇に限ったことではありません。接客業なら業種を問わず通用することであり、制作者自身がお客様の立場になったときに、不快に感じることをしなければいいだけのことです。周囲 ...
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当日精算券から前売券への移行

前売券の本当のメリット カンパニーが成長していくためには、前売券の比率を高めることが非常に重要です。前売券というと、チケット代の事前入金が最大のメリットと考える制作者もいると思いますが、現実にはプレイガイド委託した場合の ...
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プロデュース公演とプロデューサー

カンパニー公演とプロデュース公演については様々な演劇書で比較がなされ、両者の長所短所が検討されてきた。現場にいる制作者にとっては、そうした分析を待つまでもなく、その違いは充分理解していると思う。しかし、その多くが創作過程 ...
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楽屋担当の役割

鏡前は事前に決めておく 楽屋担当の役割は楽屋割りと楽屋づくり、公演期間中の準備と片付け、楽屋番と面会客の案内、バラシの掃除などです。ケータリングと兼務することも多いようです。 楽屋担当は、公演前に楽屋図面を元に楽屋割表を ...
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OMSプロデュースへの疑問

扇町ミュージアムスクエア(OMS、大阪市北区)が主催するOMS戯曲賞。関西在住の劇作家の実力を世に知らしめ、岸田戯曲賞へのきっかけともなった賞である。受賞作には賞金50万円と戯曲出版、そしてOMS主催でプロデュース公演が ...
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今春、小劇場を巡る環境に終了・縮小が相次ぐ

今春、小劇場を巡る環境に終了・縮小の動きが目立った。関西では理想的な劇場だった近鉄アート館(大阪・近鉄百貨店阿倍野店内)が3月から演劇公演を中止したのを始め、複数の動きが話題になった。東京でも若手カンパニーの貴重な発表の ...
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チラシ折り込み――東京方式・関西方式徹底比較

※文中の金額・連絡先は2017年8月現在のものです。 はじめに チラシの配布方法は、大別して次の4種類があります。 他公演での折り込み 劇場などでの置きチラシ DMによる郵送 手渡し 1は劇場で観客が手にするチラシ束を指 ...
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『Weeklyぴあ』演劇情報掲載問題

ぴあ本誌の首都圏版『Weeklyぴあ』が年頭のリニューアルで誌面を刷新し、演劇情報の選別有料化による議論が起こったことは皆さんもよくご存知だろう。首都圏以外の方のために整理しておくと、下記のとおりである。 ぴあ全体のWe ...
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観客に演出がわかるのか

私は前々から疑問に感じているのだが、演劇の場合、果たして観客に演出家の仕事というものはわかるのだろうか。例えば観客が演出賞のようなものを決める場合、その舞台の成果が演出家の働きによるものだということが、どうしてわかるのだ ...
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