この記事は2002年8月に掲載されたものです。
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関西小劇場界の劇作家・演出家6名が「大阪のど真ん中に小劇場を取り戻す会」結成
産経新聞大阪本社版8月30日付夕刊が伝えたところによると、岩崎正裕、鈴江俊郎、土田英生、内藤裕敬、深津篤史、松田正隆の各氏が「大阪のど真ん中に小劇場を取り戻す会」を結成し、具体的な劇場探しに乗り出すという。8月31日に扇町ミュージアムスクエア前でチラシ配布、9月2日に会としての声明を出す。
まずは劇場として活用出来る空き倉庫などの情報を求め、毎月1回チラシを発行していく。同会では1口500円で会員を募り、その氏名をチラシに掲載する。会の事務局は大阪現代舞台芸術協会(DIVE)に置く。
一方、近鉄劇場・近鉄小劇場の存続を希望する観客主体の「近鉄劇場存続の会」は、8月27日に3,644名分の署名を近鉄本社に提出している。朝日新聞大阪本社版8月27日付夕刊でも記事になり、asahi.comで全文が読める。
asahi.com「ファン結集、署名3600人 近鉄劇場『存続を』」
http://www.asahi.com/osaka/020827g.html