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こまばアゴラ劇場(東京・駒場)で2009年4月16日~5月6日に上演する柴幸男(青年団演出部、toi)、篠田千明(快快=旧・小指値)、中屋敷法仁(柿喰う客)ら3氏による合同企画の名称が「キレなかった14才りたーんず」に決定し、企画説明のキックオフパーティーを一般公開として、12月25日にギャラリーカフェのLoopLine(東京・千駄ヶ谷)で開催する。

上記3氏に加え、神里雄大(岡崎藝術座)、白神ももこ(モモンガ・コンプレックス)、杉原邦生(KUNIO、こまばアゴラ劇場「サミット」ディレクター)の3氏も参加。計6名の若手演出家による連続上演となる。企画名の由来は、彼らがかつて「キレる14才」と呼ばれていた世代であることから(中屋敷氏が1984年、他の5氏が82年生まれ)。各作品の出演者は共通の公募オーディションで決定した。

当日は宮沢章夫氏をゲストに招いたトークショー、各演出家による自己紹介・作品紹介、2分間の演出対決、DJタイムなどが予定されている。公演企画書も配布される。

制作発表を公開イベントで行なうのは、ヨーロッパ企画(本拠地・京都市)の例がある(2007/3/1付本欄既報)。

詳細は同特設ブログ参照。