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こまばアゴラ劇場(東京・駒場)では、2003年度より貸館を全廃して全公演の劇場プロデュース化と支援会員制度による劇場費無料化を実現しているが(2004/11/5付本欄既報)、06年度から契約方法を選択式にすることを発表した。

06年度からは有限会社アゴラ企画・こまばアゴラ劇場による主催とは別に提携枠を設け、劇場費として1日1万円(電気代等実費)を徴収する。これは劇場主催だと各種助成金に申請出来ないためで、カンパニー独自に助成金申請する場合は提携を選択可能。

稽古場支援もさらに充実し、劇場5F稽古場、アトリエ春風舎(東京・小竹向原)に加え、劇場から徒歩5分の場所に05年3月完成した新稽古場「スタジオ走り穂」を格安で提供する。提携の場合も若干高くなるが利用可能。5F稽古場と同スタジオは宿泊可能なため、地域のカンパニーにとっては心強いだろう。さらに同劇場のリソグラフをサイズ・枚数にかかわらず1枚1円、紙折り機も1枚1円にした激安サービスを提供する。

06年春のシーズンは、06年3月20日~7月末日中に2週間以上の利用が原則。今回の募集では、劇場側から使用を希望するカンパニーに案内状を発送しているが、たとえ案内状が届いていなくても、希望するところは積極的に応募すべきだろう。地域のカンパニーも「サミット」で数日だけの公演をするのではなく、主催枠で東京ロングランを敢行していただきたい。応募締切は4月末日(必着)、結果は5月中に連絡される。

詳細は同サイト参照*1

  1. リンク切れのため、Internet Archive「Wayback Machine」(2005年3月13日保存)へリンク。 []