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第3回スプリンクルシアター（ガーディアン・ガーデン演劇フェスティバル神戸公演）は、第2回に続いて出場3団体が5月14日～15日に集中公演する。

ホールとシアターを持つ神戸アートビレッジセンター（KAVC）では、第3会場の設定が注目される。第2回はチェルフィッチュがギャラリーを使用したが、今回はマダムゴールドデュオが特設のぞき部屋をKAVC周辺に配置する（2005/1/25付本欄既報）。

ガーディアン・ガーデン演劇フェスティバルの同カンパニー公演（2/25～2/27、天王洲・スフィアメックス）は、1人1回3分の「のぞき部屋」を計1,400回上演、本番中は常時行列が途絶えず、楽日は閉演2時間前に整理券が出尽くしたという。

■5/14(土)～5/15(日)
KAVCホール　　　　　　　　ラ・サプリメント・ビバ
KAVCシアター　　　　　　　野鳩
KAVC周辺・特設のぞき部屋　マダムゴールドデュオ

■5/21(土)～5/22(日)
KAVCホール　　　　　　　　iOJO!

第2回で上演されたチェルフィッチュ『三月の5日間』は空席があったが、その後、第49回岸田國士戯曲賞を受賞した。首都圏の若手作品に接する貴重な機会を、関西の観客は逃さないでいただきたい。出場3団体を1ステージずつ観られるパスポートチケット1が2,500円、特別公演のiOJO!も観られるパスポートチケット2が4,000円と格安で販売されている。

詳細はKAVCサイト参照。