盲導犬オーナーたちが加藤健一事務所で貸切チャリティー観劇会

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加藤健一事務所（本拠地・東京都練馬区）の次回公演（3/18～3/29、東京・本多劇場他）で、3月22日ソワレに盲導犬オーナーたちの主催による「盲導犬チャリティ観劇会」が開催される。同カンパニーでは、1998年から開演前に舞台説明会を設けたステージを提供してきたが、今回はそのきっかけとなった観客の発案で実行委員会を結成し、盲導犬育成のために1ステージを貸し切る。

朝日新聞東京本社版2月19日付朝刊（東京版）によると、舞台説明会は舞台を時計の文字盤に見立てたクロックポジションを使って俳優の立ち位置などを説明。評判を呼んで11年間の参加者はのべ千名以上に達した。同カンパニーでは説明会専用の台本を作成し、リハーサルを開くほどの取り組みだという。

当日は16時半から舞台説明会を約20分間行ない、17時から開演する。収益は財団法人日本盲導犬協会に寄付される。これとは別に同日マチネでも舞台説明会が行なわれる。

詳細は同協会オフィシャルブログ参照。