この記事は2008年12月に掲載されたものです。
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東京デスロックが戯曲の著作権保護期間終了に合わせて年越し上演
東京デスロック（本拠地・東京都豊島区）は、次回公演『その人を知らず』（作／三好十郎、演出／多田淳之介）（12/26～1/5、東京・こまばアゴラ劇場）で上演期間中に著作権保護期間の50年が終了されるのを記念し、12月31日23:00から年越しの特別公演を行なう。
三好十郎は1958年12月16日没のため、暦年主義の計算により保護期間は59年1月1日から50年間となる。従って、2008年12月31日をもって著作権が切れ、09年1月1日から自由な利用が可能になる。
上演中に著作権が切れる「前代未聞の公演」とし、「三好十郎著作公共化記念特別公演」と題して「日本演劇史の歴史的瞬間を味わう年越しはいかがでしょう」と宣伝している。この回は通常と異なる演出となり、終演後は新年会も開催される。料金は予約3,300円／当日3,000円を一律1,000円にする。
同カンパニーは今回をもって東京公演休止を発表しており、これが最終東京公演となる。
詳細は同サイト参照。
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