この記事は2008年12月に掲載されたものです。
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カムカムミニキーナ協力により奈良県立図書情報館でテーマパーク式市民劇公演
カムカムミニキーナ(本拠地・東京都港区)は主宰の松村武氏、看板男優の八嶋智人氏が奈良県出身のため2003年から奈良公演を続けているが、奈良県立図書情報館(奈良市大安寺西)開館3周年を記念した市民劇『劇的☆めくるめく図書館?ならノれきしデたわむれロ?』(主催/古都物語実行委員会)に同カンパニーが協力、松村氏が総合指導・作品監修して2月28日に上演する。
同館は図書館だが、多数の情報機器や多目的スペースを備えた未来型施設で、個展やリサイタルも随時開催。中央部には吹き抜けの大階段がある。過去にも様々なイベントが行なわれており、開館2周年記念では大階段を使ったファッションショーやメインエントランスをイタリアンカフェレストランに変えるなど、一般的な図書館のイメージを超えた存在だ。
当日は通常の図書館業務を臨時休館し、演劇上演に専念する。まず館内で20分程度の物語を4本同時上演。観客は4班に分かれ、同カンパニー劇団員の案内で移動しながら観劇する「テーマパーク式演劇」となる。その後大階段ゾーンで合流し、完結編に当たる40分程度の物語を観劇する。上演は正午と16時の2回で、各回定員200名。料金は前売1,000円/当日1,200円。
出演者は公募によるもので、9月からコアメンバーのワークショップが開始され、11月から約50名の稽古が始まっている。
詳細は同館サイト参照。
カムカムミニキーナ OFFICIAL SITE『劇的☆めくるめく図書館』
http://www.3297.jp/library.html