大阪・兎町十三番地が事前に戯曲提供してイラスト展をロビー開催する試み

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兎町十三番地（本拠地・大阪市）が事前募集した参加者に公演前の戯曲を提供し、そこからイメージしたイラストを劇場ロビーに展示する「illustage（イラステージ）」を実施している。

次回公演（3/6～3/10、伊丹・AI・HALL）に向けて1月13日から参加者を募集し、2月15日までにイラストを募る。まずは電子データで同カンパニーサイトで公開し、公演期間中は最大13作品の原画をイーゼルを使って展示する。この間サイトでの人気投票、劇場での観客投票、特別審査員による投票などを平行して行ない、3月13日に最優秀作品を発表する。募集に際しては、戯曲の扱いについての参加同意書も定めた。

制作の斎藤努氏（Spacetrip）は、費用をかけずに話題づくりを行ない、参加者にとっても作品発表の場を提供するコラボレーションだとしている。同カンパニーが設けている何卒席（豪華ソファで倍額料金の特別席）（2007/2/15付本欄既報）も引き続き実施する。

詳細は同サイト参照。