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移動する電車の中を会場にした公演は各地で開催されているが、劇団ドリームチョップ(本拠地・石川県野々市町)が、のと鉄道「西岸駅」ホームを舞台に、実際に運行される列車を装置にした公演を行なう。

読売新聞東京本社版7月23日付朝刊(石川版)によると、のと鉄道側も全面協力し、この公演のために臨時の回送列車を出すという。同駅は1日の乗降客が15名程度の無人駅で、のと鉄道はこの公演を駅を知ってもらう機会にしたいとし、割引切符の販売も検討しているという。

公演は今年初開催の能登七尾演劇祭(8/17~11/18、石川県七尾市・能登演劇堂ほか)の招待作品。同カンパニーは2000年旗揚げ。代表の井口時次郎氏は、今春から金沢市民芸術村ドラマ工房のディレクターを務めている。

詳細は能登演劇堂サイト参照。

CHUNICHI Web「無人駅が感動の舞台に のと鉄道西岸駅 9月に芝居上演」
http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20070707/CK2007070702030354.html