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in→dependent theatreグループ(大阪・日本橋)が、他地域からの招聘公演・サポート公演を本格化する。

キャパ200名のin→dependent theatre 2ndでは、2004年10月の柿落としでmmst(本拠地・東京)、ポツドール(本拠地・東京都中野区)を招聘(2004/7/12付ヘッドライン既報)、05年4月には「2nd invitation company」として少女単体(本拠地・東京都)を招聘、同シリーズ第2弾として11月にロリータ男爵(本拠地・東京都目黒区)の関西初公演が決定している。

キャパ80名のJUNGLE in→dependent theatreでは、05年4月にサンゲチチ(本拠地・広島)が同劇場の平日公演支援プログラム「JUNGLE Weekday Frontier」(2004/1/21付本欄既報)第4弾として公演した。

5月4日に発表されたリリースによると招聘公演は年2回程度で、同劇場との共催になる。劇場費減免やリハーサル日・仕込み日の延長、楽屋やミーティングルームでの無料宿泊、宣伝協力など、重点的な制作支援体制が組まれる。

すでに06年度に向けて複数カンパニーと交渉に入っているとし、同劇場の相内唯史プロデューサーが毎月のように出張しているとのこと。大阪公演を希望する他地域のカンパニーは、ぜひコンタクトを取るべきだろう。

相内プロデューサーは、「我々は、資本をバックに持たない独立した一民間劇場です。ご提案・ご協力させていただける条件は、必ずしも最高の条件とは言いがたいかもしれませんが、劇場スタッフ全体が公演の成功にむけて精一杯努力し、『かゆいところに手が届く』公演支援体制を実現したいと思います。我こそはと思う団体・アーティストは、是非名乗りを上げて下さい」と語っている。

詳細は同サイト参照。