Author Archives: Tatsuya OGINO
名古屋・廃墟文藝部が公演映像を映画館で上映会、東京でも実施し予算を抑えた形でツアー希望に応える
小劇場系の公演映像を届ける手段として一般的なのは配信だが、廃墟文藝部(本拠地・名古屋市)が昨秋上演した『4047』(2023/11/17~19、名古屋・愛知県芸術劇場小ホール)の上映会を、名古屋と東京の映画館で開催した。 ...
【2024年5月更新】見切れを起こさない
客席の責任者は舞台監督ではなく制作者 演劇界では、小屋入りすればフロント・楽屋を除く劇場内部のことは舞台監督が仕切るものですが、客席については制作者が責任を負います。特に舞台の見え方についてはチケット代に直結しますので、 ...
手数料なしで実現出来る、当日精算の捨てメアドによる大量予約・無断キャンセル対策(2023年8月現在)
(追記)2023年10月3日より、LivePocket-Ticket-もSMS認証を導入しました。1年ごとの再認証を義務づけています。 悪意を持った人物が捨てメアドを使って当日精算を大量予約し、そのまま無断キャンセルして ...
演劇で収益を出すことは可能か
この記事は中堅以上の制作者向けに書いたものです。創生期・若手の制作者は、まず「公演予算の組み方」を読み、「経費が収支トントンになる予算」を目指してください。この記事は、そこから先の「ギャラを支払える予算」を考えるためのヒ ...
3年間の継続期間にある伊丹AI・HALLが2023年4月から新料金プラン、これは存続を問う劇場からのメッセージだ
市民利用率の低さ(約15%)、指定管理料の高コスト(1人あたり他ホールの約3倍)、老朽化(設備改修費用約4億円)を理由に、兵庫県伊丹市が「用途変更」「演劇機能の移転集約」などを検討している伊丹市立演劇ホール(AI・HAL ...
【2023年3月更新】公演期間中に役立つツール・テンプレート
当日運営業務委託範囲確認シート(Excel:30KB・ZIP形式) 当日運営を受託する際、なにをどこまでやるかを主催者側と決めるための確認シートです。具体的な使用イメージ、使用方法は「当日運営の業務委託範囲確認シート 」 ...
【2022年10月更新】当日運営の業務委託範囲確認シート
当日運営を「業」として請け負う制作会社やフリーランスの方から、待遇面や業務内容の拡大への不満をよく耳にします。これは業務範囲がグレーになっている部分があるのに加え、専門的な業務に対する価値の有償化が出来ていないからだと考 ...
いま電子書籍(Kindle)で入手出来る、制作者注目の演劇関連書10冊
演劇関連書の多くがすぐに絶版になってしまいますが、電子書籍で復刊されるケースも増えてきました。2021年3月7日現在、アマゾンのKindleで購入可能な電子書籍から、小劇場演劇に関わる制作者に読んでもらいたい10冊を選び ...
舞台芸術ギフト化計画/お問い合わせ
はじめに | 企画書 | コロナ禍での計画修正 | アンケート結果 | お問い合わせ このページからご覧になる方は、「はじめに」からご覧ください。 舞台芸術ギフト化計画は専用サイトを開設しました。 導入方法、FAQ、導入 ...
舞台芸術ギフト化計画/アンケート結果
はじめに | 企画書 | コロナ禍での計画修正 | アンケート結果 | お問い合わせ このページからご覧になる方は、「はじめに」からご覧ください。 fringeでは「ギフトチケット」の実現可能性と制度設計の参考とするため ...
【2023年3月更新】演劇におけるハラスメントについて
ハラスメントは演劇界の抱える大きな闇 演劇界は、他の業界に比べてハラスメントが生まれやすいと思われます。芸術という個人の感性が重視される分野なのに加え、部外者を遮断した稽古場で長期間共に過ごすことが多く、先輩アーティスト ...
舞台芸術ギフト化計画/コロナ禍での計画修正
はじめに | 企画書 | コロナ禍での計画修正 | アンケート結果 | お問い合わせ このページからご覧になる方は、「はじめに」からご覧ください。 2020年度に有志による勉強会形式で進めることを想定していた「舞台芸術ギ ...
オンラインミーティング「演劇業界以外で働きながら小劇場演劇を支える生き方」(Zoom開催)
fringeでは、2020年2月23日にオフラインミーティング「演劇業界以外で働きながら小劇場演劇を支える生き方」を東京をリアル開催しました。コロナ禍でリアルなイベントが敬遠され始めたころでしたが、なんとか無事に開催する ...
舞台芸術ギフト化計画/企画書
はじめに | 企画書 | コロナ禍での計画修正 | アンケート結果 | お問い合わせ この企画書は2019年10月に作成したものです。新型コロナウイルスの影響により、現在は「創客」以前に芸術団体や劇場そのものが存続の危機 ...