この記事は2009年9月に掲載されたものです。
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東京・シアターキューブリックが今年も銚子電鉄の専用車両で公演、まちあるきツアーとの組み合わせも
シアターキューブリック(本拠地・東京都板橋区)が、昨年(2008/6/11付本欄既報)に引き続き千葉県銚子市を走る銚子電鉄で、体験型ローカル鉄道演劇『銚電スリーナイン~さようなら、イワシ号~』を9月12日~21日の土日祝に実施している。今年も終点・外川駅で2時間のフリータイムを挟み、往復40分の車内上演を1日3回行なう。昨年は全席完売。今年は新作での上演となる。
サブタイトルの「さようなら、イワシ号」は、昨年使用した増結車両「デハ702」が2010年1月に引退することから付けられた。公演終了後は休車扱いが決定しており、09年中に走るのはこれが最後になるという。水色のカラーリングから、同カンパニーではこの愛称で呼んでいる。
チケット(大人3,000円)は昨年同様銚子電鉄一日乗車券が含まれるほか、子供料金を2,500円から1,500円に値下げした。新たに地元ペンションと提携した宿泊パック(観劇+1泊2食9,800円~13,000円)や、公演テーマソング「電車はきみの思いを乗せて」を収録したCD付きチケット(3,600円)も販売している。宿泊は前泊・当日泊のどちらでも可。
外川でのフリータイムも、今年は地元の「銚子あるくねっとわーく」が協力。作品と関連した「まちあるきツアー」(約1時間)を実施。ツアーならではの趣向もあるという。
鉄道ファン向けへの初日ブロガー招待など、同カンパニーらしい幅広いプロモーションを展開している。
詳細は同サイト参照。