この記事は2008年8月に掲載されたものです。
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東京・ニットイットが平日マチネ無料を「昼タダ」と名付けて実施
ニットイット(本拠地・東京都新宿区)は、次回公演(11/29?12/1、東京・千本桜ホール)で12月1日(月)マチネを「昼タダ」として無料にすることを発表した。
現在、小劇場界では元・庭劇団ペニノの野平久志氏が提唱した平日マチネ割引システム「昼ギャザ」が知られているが、実際に前回「昼ギャザ」を実施した同ユニット主宰の赤松泰氏は、小規模の公演においてはキャパシティや知名度の関係で割引額への期待値が低く、宣伝効果が低かったとしている。
このため、まずは無料公演で観客を獲得するることが重要と考え、観てもらうことを最優先にしたという。平日マチネ無料は他カンパニーでも行なわれているが、「昼タダ」のネーミングをすることで、中堅は「昼ギャザ」、若手は「昼タダ」と棲み分けすることを提唱している。
詳細は同サイト参照。