Pocket

fringeでは、5年ぶりにオフライン企画を実施します。9月7日(水)、時間堂が主催する「制作カフェ@十色庵」に協力し、演劇制作を巡るテーマを時間堂の大森晴香プロデューサーと語り合います。

時間堂は年内をもって解散することを8月20日発表しました。

時間堂blog「時間堂からの大切なおしらせ [2016] 」

当初は大森氏が私に訊くというスタイルを考えていたのですが、カンパニーの重大決定と重なりましたので、逆に私が大森氏に訊くことも増えそうです。時間堂の歩みも踏まえ、カンパニーと制作者の接し方を考える機会にしたいと思います。主に次のテーマに沿って話し合いたいと思います。

  • 時間堂はなぜ解散するのか
  • カンパニーが食べていくためになにをすればいいのか
  • カンパニーのブランドはどうやって確立されるのか

現役の制作者、制作志望者の方を対象としますので、純粋な観客の方の参加はご遠慮ください。本音で語り合うため、内容は非公開とさせていただきます。時間堂の解散については、関心を持たれているファンの方も多いと思いますが、企画の趣旨をご理解いただきますようお願いいたします。

この企画は、山田宏平氏が続けられている「カフェアドバイジング」にインスパイアされました。俳優の課題をじっくり語り合うものですが、制作者にも同じような場が必要ではないかと思います。マンツーマンでの開催が難しいため、大森氏とこのようなスタイルを取らせていただきます。

制作者の方は土日は多忙だと思いますので、敢えて平日夜に設定させていただきました。十色庵はカフェ営業が可能ですので、ここで最初から飲食しながら語り合いたいと思います。限られた時間ですが、参加された方の明日の指針になれば幸いです。

「制作カフェ@十色庵」の詳細と応募方法は下記をご覧ください。

時間堂blog「制作カフェ@十色庵 開催のお知らせ」

2016月8月21日
fringeプロデューサー/荻野達也