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HEADLINES

■動静

福井健策氏(弁護士)が10月18日開催の世田谷パブリックシアター特別シンポジウム「劇場法を“法律”として検証する」議論用に、登壇者への事前質問と劇場・音楽堂法試案を公表。

新国立劇場運営財団(東京・初台)が懸案となっていた「芸術監督の任期等検討委員会」を10月1日設置。ステージウェブが10月14日伝えた。

王子小劇場(東京・王子)が芸術監督制導入。代表の玉山悟氏が就任。

劇団鹿殺し(本拠地・東京都世田谷区)が法人化、株式会社オフィス鹿を9月1日設立。所属俳優のマネジメントは株式会社ヴィレッヂ(東京都新宿区)が全員を担当。

笑の内閣『非実在少女のるてちゃん』

笑の内閣(本拠地・京都市)が12月に予定している東京公演を、とある民間劇場から断わられたと10月11日公表。劇場名は明らかにしていないが、理由の一つとして上演作品『非実在少女のるてちゃん』(京都9/11~9/12=京都大学吉田寮食堂)が「反社会的」と言われたとし、劇場に質問状をFAXした。現在交渉は打ち切られ、代替劇場としてシアターKASSAI(東京・池袋)が19日発表された。

南河内万歳一座(本拠地・大阪市)が創立30周年。10周年ごとに1年間休団してきたが、今回も11年を休むとしている。

■イベント

12月4日~1月31日に開催される杜の都の演劇祭2010(主催/同プロジェクト+仙台市市民文化事業団+仙台市)のラインナップ発表。「井上ひさしメモリアル」と題し、仙台市内8店舗でのリーディング公演と大崎市・塩釜市でのキャラバンプログラム。

■助成金

朝日新聞東京本社版10月16日付朝刊が、助成金の動向に関する大型企画記事掲載。来年度から「赤字でなくても助成を受けられる仕組みに変え、入場料収入などを増やす意欲をひきだす」とした。芸術創造活動特別推進事業から移行する「トップレベルの舞台芸術創造事業」(仮称)の公演本番以外の費目を指すと思われるが、これら費目が赤字補填でなくなるのか注目される。なお、この記事は従来の文化助成に対して批判的であり、制度設計の矛盾などに触れず、赤字補填であることのみを強調している。恣意的な記事として議論を呼ぶものと思われる。

文化庁が平成23年度「優れた劇場・音楽堂からの創造発信事業」概要を10月15日発表。内容が3種類となり、現在の「優れた劇場・音楽堂からの創造発信事業」は「地域の中核劇場・音楽堂」、優れた自主企画は新設の「重点支援劇場・音楽堂」となるほか、複数の芸術団体と劇場が企画段階から行なう共同制作が対象の「優れた芸術活動への重点支援《舞台芸術共同制作公演》」(21年度創設)が「共同制作公演」として吸収される。

■サービス

ぴあが関西エリアでフリーマガジン『スカパー!ぴあ エンタメマガジン』(仮称)を11月から発行。A4変型オールカラー48ページで、10万部をスカパー!視聴者に宅配。