この記事は2008年9月に掲載されたものです。
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北九州・劇団二番目の庭が一般マンションの一室で公演、地元初の前売完売達成
劇団二番目の庭(本拠地・北九州市)が、一般のマンション・田中酒販ビル(北九州・三萩野)401号室で二人芝居を9月13日~23日に上演している。
同ビル505号室には同カンパニーのプロデューサーを務める北村功治氏(北中)の北九州事務所があり、ビルオーナーとの信頼関係から公演が実現したものと思われる。キャパ12名×12ステージ(追加公演2ステ含む)で、場数を踏むことによる人材育成も狙いになっていると思われる。
定員が限られることもあるが、チケットは全ステージ前売完売となった。同カンパニーによると、これは北九州のカンパニーでは初めてだという。今回は、同時期に公演を行なうのこされ劇場≡、さかな公団(いすれも本拠地・北九州市)と合同記者会見も実施し、プロモーションに新手を見せた。
一般の集合住宅を使用した公演としては、庭劇団ペニノ(本拠地・東京都渋谷区)の主宰・タニノクロウ氏の自宅であるセントラル美竹310号室を改造した「はこぶね」(東京・青山)(2004/5/5付本欄既報)が知られている。
詳細は同サイト参照。