この記事は2009年8月に掲載されたものです。
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ヘッドライン2009年8月10日
■動静
日本劇団協議会機関誌『join』65号に注目記事。検証座談会「税金を使って演劇をつくる正当性について」は制作者必読。王子小劇場(東京・王子)の玉山悟代表ロングインタビューも興味深いエピソード満載。
青森県の「自殺防止市町村演劇キャラバン業務委託」コンペ(2009/7/19付本欄既報)、渡辺源四郎商店(本拠地・青森市)は不採択とのこと。
蓮行氏(劇団衛星主宰、本拠地・京都市)が平田オリザ氏との共著『コミュニケーション力を引き出す』を上梓。PHP新書で8月18日発行予定。
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NPO法人大阪現代舞台芸術協会(DIVE)事務局が、ウイングフィールドが入る周防町ウイングス(大阪・心斎橋)に8月1日移転。同ビルへの経済的支援策。
朝日新聞大阪本社版8月6日付夕刊によると、関西の老舗英字情報誌『KANSAI TIME OUT』が8月27日発売の9月号で休刊。舞台芸術情報も多数掲載していた。
『演劇海 漂流画報』の冊子化が再度決定、予約受付中。詳細はこちら。
■イベント
ブンメシ(本拠地・広島市)が、9月21日~10月4日に山小屋シアター(広島・横川)で2年半ぶりのロングラン公演。
7月19日に水難事故で亡くなった大竹野正典氏(くじら企画主宰、本拠地・大阪市)(2009/7/25付本欄既報)の追悼上映会vol.0が、8月9日~11日に〔FINNEGANS WAKE〕1+1(大阪・心斎橋)で。中西理氏(演劇コラムニスト)とイシダトウショウ氏(俳優)が企画。
熊本の「市電劇場」(ケーススタディ2009/2/13付既報)第2弾が、「怪談編」として8月16日開催。
■劇場・稽古場
俳優座劇場(東京・六本木)が10年4月より料金改定。各区分1万円(税抜)の値上げ。
一心寺シアター倶楽(大阪・天王寺)が10年4月より料金改定。一般料金、任意団体向けの文化芸術支援料金とも大幅値下げ。文化芸術支援料金で7日間(本番5日間)の場合、1,060,500円から903,000円に。「この劇場で公演してみたいと夢見ている多くのカンパニーの為に劇場費改定に踏み切りました」とのこと。