この記事は2004年9月に掲載されたものです。
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なぜパラリンピックを生中継しない

カテゴリー: fringeのトピック以前 | 投稿日: | 投稿者:

●「fringe blog」は複数の筆者による執筆です。本記事の筆者は 荻野達也 です。

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福岡・ギンギラ太陽’s主宰の大塚ムネト氏が公開日記(9月21日付)で、

何でもっとパラリンピックについて放送しないのだろう。

と書いています。全く同感。

オリンピックや、野球のストより、断然パラリンピックに注目している。

全く同感。

NHKもオリンピックは全部やるのに、なぜパラリンピックは1日45~60分なのでしょう。こういう番組は制作するのに、どうして競技を生中継しないのでしょう(生中継は開会式のみ、あとは録画によるハイライト)。

民放もゴールデンで中継すればいいのに。数字が取れないと思うなら、そういう番組こそタレントを起用して盛り上げればいいのです。局とタレントのイメージアップ確実なのに。

世の中にコンテンツが不足しているわけじゃない。存在するのに、メディアが気づかないだけだと思います。もちろん、演劇もその一つ。

Yahoo!スポーツ×スポーツナビ/アテネパラリンピック特集
http://athens.yahoo.co.jp/para/


なぜパラリンピックを生中継しない」への6件のフィードバック

  1. 東内拓理

    パラリンピックが、スポーツ競技番組として「障害者が頑張ってるという美談抜きに」楽しめるものなら、いや本当に放送してほしいものですね。
    …放送されない理由が、「●●リンピック」という名前にお金がかかりすぎてるとか、そんな理由だったらヤですけどね。
    あ、いや、私、アテネ五輪でエアライフルとクレー射撃競技の中継が無かった事に腹を立てていまして…。クレー射撃・ダブルトラップの放送は、日本人が予選を通った試合だけ、その放送時刻の数時間前に放送が決定されるという(おかげでビデオも取り損ねました)

  2. エド

    はじめまして
    記事の影響でこちらも書かせていただいたのでトラックバックさせてもらいました。
    ついでにサイトの方いろいろと読ませてもらいました。演劇についてのものなどいろいろ興味深かったのでこれからも読ませてもらいます。それではまた

  3. 佐藤明

    甲子園の高校野球も定時制も日の当たらない大会でがんばってます、全日制だけ脚光浴びるのはけしからんと定時制も乗り出したわけだが、傍目から見るとドンキーホーテのように哀れ、人は持ち場持ち場で、自分の与えられた責務に最善を尽くすのが良策と思う。何も立場を異にするものと同じことを求めることはない、パラリンピックも同じことが言えると思います。

  4. 荻野達也

    熱しやすく冷めやすい日本人の気質を見ていると、情報操作で人々の注目を集めることは容易に思えます。

    当事者が地道に活動することとは別に、善意の第三者が「この分野をもう少し注目させたい」として動くのは、真っ当な心理だと思いますよ。

  5. 佐藤明

    荻野さんレスありがとう、要するに結果がどおあろうと当該分野に世間の目を惹き存在をPRしたいと言うことですね。私も障害2級のものですが、健常者と同じことをやって競い合うことにあまりメリットを持たないのです.介助を受けながら走ったり、車椅子で競い合ったりしてる光景を見ると哀れさえ覚えるのです。価値観の違いでごめんなさい。

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