作成者別アーカイブ: 荻野達也

その企画に「××初」と銘打つ前に、本当に初めてなのかネットで広く呼び掛けて検証してもらえばいい

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演劇公演の宣伝文で、「××初」と銘打たれていることがある。本当にそうだろうかと思い、調べてみると前例があったケースを、この1年間で複数体験した。普通の間違いならスルーするが、明らかに歴史的事実と反する場合は、主催者に連絡したり、ネット上で誤りを指摘することにしている。そうでないと、前例自体がなかったことになってしまい、先達の記録が失われてしまうからだ。保存出来ない舞台芸術だが、その記録までなかったことにする行為を私は許せない。演劇人は著作権侵害には敏感だが、こうした公演自体の名誉を棄損する行為にも、もっと注意を払うべきだと思う。

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『シアターアーツ』「2018AICT会員アンケート」、私のベスト5は『百年の秘密』『九月、東京の路上で』『サマータイムマシン・ワンスモア』『1961年:夜に昇る太陽』『郷愁の丘ロマントピア』

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4月末発行予定のAICT(国際演劇評論家協会)日本センター『シアターアーツ』(晩成書房)63号に掲載される「2018AICT会員アンケート」に参加させていただいた。

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私が選ぶベストワン2018

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日本劇団協議会機関誌『join』の「私が選ぶベストワン2018」に参加させていただいた。2月末発行予定の93号に掲載されるそうだ。

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演劇の創客について考える/(27)上演中に気兼ねなく入退場出来る席を設ける

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私は、ネット上で演劇を観ない人の意見に務めて目を通すようにしています。ネガティブな声の中に、つくり手の側が改善すべきことが含まれていることがあるからです。そこで散見される内容に「小劇場は一度入ると途中退場が難しい」があり、これは確かに同意せざるを得ないと感じています。

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青山劇場・青山円形劇場の存続について思うこと――劇場という「施設」を残す議論ではなく「機能」を残す議論に

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大規模修繕の工事費が確保出来ず、2015年2月に閉館したこどもの城(東京・青山)。公益財団法人児童育成協会が管理運営する施設で、併設された青山劇場・青山円形劇場も閉館となり、演劇界に大きな衝撃を与えたことは記憶に新しい。舛添要一前知事が構想していた跡地への都立広尾病院移転拡充が小池百合子知事になって白紙撤回され、建物自体は修繕すれば使えるはずということで、存続を求める声が高まっている。

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演劇の創客について考える/(26)谷賢一氏のTwitterが完全に「情熱大陸」になっている

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本連載の「(11)Twitterは宣伝ツールではなくライフログだ、アーティストは『情熱大陸』に密着取材されている心境でつぶやこう」では、谷賢一氏(DULL-COLORED POP主宰)のツイートがいかに魅力的かを書きました。谷氏のタイムラインを見ていると、まさに画面から葉加瀬太郎の曲が流れてくるようでした。

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演劇の創客について考える/(25)文庫本の「フルカバー帯」のように、演劇チラシも全くテイストの異なる別バージョンをつくってみては

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出版社のフェアやキャンペーンで、文庫本のカバーの上にもう1枚別のカバーを重ねて、平台に並べる手法が近年目立つと思います。業界用語で「フルカバー帯」と呼び、帯なので本来のカバーより少し短くつくるルールだそうです。

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演劇の創客について考える/(24)志ある民間劇場は平日レイトショーの実証実験をセゾン文化財団に助成申請したらどうだろう

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劇場に足を運びやすくする方法の一つに、開演時間の多様化があると思います。様々なワークスタイル、家庭の事情などに合わせ、平日にレイトショーやマチネを設けるのです。最近は平日マチネが定着したと感じますが、逆に平日ソワレを極端に間引いたタイムテーブルが新劇系を中心に散見され、残念に感じています。現在の客層に合わせてマチネしか設けないのでは、ジリ貧になるだけではないでしょうか。創客とは真逆で、新劇系の制作者には再考していただきたいと思います。

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演劇の創客について考える/(23)公共ホールのロビー・ホワイエ利用実態調査を読んで

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本連載の「(17)閉ざされている劇場は、仮囲いで内部が全く見えない建築現場と同じだと思う」では、公演時以外は閉ざされていることが多い劇場ロビーを、少しでも開放出来ないか考えました。物理的な問題から、ロビースペースの常時開放は難しく、その代わりに劇場内部を通行人に見せる方法を提言しましたが、全国公文協(公益社団法人全国公立文化施設協会)が、2017年8月に実施した「ロビー・ホワイエ等の各種利用に関する調査」の結果を今年3月発表しました。

全国劇場・音楽堂等総合情報サイト/調査研究「平成29年度『ロビー・ホワイエ等の各種利用に関する調査』報告」

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演劇の創客について考える/(22)音楽以外の話題からアプローチし、クラシックを身近に引き寄せる音楽之友社Webマガジン「ONTOMO」。これの演劇版が出来ないだろうか

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音楽之友社のWebサイト「オントモ・ヴィレッジ」が今年4月に全面リニューアルし、Webマガジン「ONTOMO」になりました。

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