この記事は2005年10月に掲載されたものです。
状況が変わったり、リンク先が変わっている可能性があります。



トラックバックのマナー

カテゴリー: fringeのトピック以前 | 投稿日: | 投稿者:

●「fringe blog」は複数の筆者による執筆です。本記事の筆者は 荻野達也 です。

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ウェブログ人口が増えてきたせいでしょう、マナーを守らないトラックバックが増えています。

トラックバックというのは、相手記事に言及してリンクを張った場合に、相互リンクを実現するために送るものです。記事内容が関連していても、相手記事へのリンクがない場合のトラックバックは、スパム行為と言えます。

一人でも多くの読者を獲得したい、関心を集めたいという気持ちはわかりますが、最近fringe blogにもマナーを守らない宣伝目的のトラックバックが増えてきましたので、厳格に対応していきたいと思います。

演劇関連で、読者にとっても参考になると思われる記事はそのままにする場合もありますが、単なる宣伝目的のトラックバックは削除させていただきますので、ご了承ください。


トラックバックのマナー」への7件のフィードバック

  1. tokunaga

    恥ずかしながら、そのような「マナー」が存在することを初めて知り、自分の迂闊さに苦笑してしまいました。blogを始めるのは非常に簡単ですし(僕の場合blogというものの存在を知ってから約30分後に開設しました)、そういう人は少なくないんじゃないかと思います。

    さて検索して調べてみると、実際トラックバックはそのような目的のために考案された機能のようですが、一方でその事実を認識しつつも「リンクを張らないトラックバックも容認していいのではないか」とする意見もけっこう見られます。

    仮に「容認」が多数派であっても、通常は不快に思われる可能性があれば控えるのがマナーだと思いますが、それによってコミュニケーションの可能性が少なからず狭められることについてはどうお考えですか。

    個人的にはトラックバックは「あなたの記事に共感します」という合図のようなものだと思っています。たとえば劇評なんかそれでいいのではないでしょうか。コメント書いてURL記述すればいいじゃん、と思われるかもしれませんが、それはむしろ形式的なことであって本質的な違いではないように思えます。

    開き直るつもりもないですが、率直に言っていきなり「マナー違反」「スパム行為」と断じられると「誰がそんなこと決めたの?」と思ってしまいます。僕のようにリンクなど気にせずじゃんじゃんトラックバックして欲しいと思っている「推進派」にとってはそのようにアナウンスされることの方がある意味「迷惑」ですし。

  2. 荻野達也

    元記事にリンクがないトラックバックを認めるかどうかは、そのウェブログ主宰者ごとの判断だと思います。ですから、一方的なトラックバック歓迎というところがあってもいいでしょう。私も劇評から劇評へのトラックバックなら全然気にしないと思います。

    なぜこんなご案内を出したかというと、演劇と全く関係ない話題からのトラックバックが増えてきたからです。元記事を読むと、それで演劇の話題が広がっていくという内容ではなく、検索で特定のキーワードがヒットしたから無作為にトラックバックしているという感じのものです。これはコミュニケーションというより単なる宣伝だと思いますので、ここで対応を表明させていただいたわけです。

    fringe blogが演劇制作のウェブログであることを認識された上でトラックバックされているのなら、ウェルカムです。元記事を読めば、それはわかります。

    スパム行為という言葉はきついかも知れませんが、トラックバックは相手記事に対する参照や言及があったことを示す行為ですから、そこでリンクがないというのは私は理解しかねます。リンクがなくても、せめて相手記事に対してひとこと欲しいと思います。

  3. tokunaga

    >なぜこんなご案内を出したかというと、演劇と全く関係ない話題からのトラックバックが増えてきたからです。元記事を読むと、それで演劇の話題が広がっていくという内容ではなく、検索で特定のキーワードがヒットしたから無作為にトラックバックしているという感じのものです。これはコミュニケーションというより単なる宣伝だと思いますので、ここで対応を表明させていただいたわけです。

    それはわかりますが、だったらそういった悪質なケースについてのみ非難すればいいと思うので、なぜ「リンクが無ければスパム」と決め付けて一律に非難する必要があるのかがわかりません。

    >スパム行為という言葉はきついかも知れませんが、トラックバックは相手記事に対する参照や言及があったことを示す行為ですから、そこでリンクがないというのは私は理解しかねます。リンクがなくても、せめて相手記事に対してひとこと欲しいと思います。

    ですから、そういう考え方はやめた方がいいんじゃないか、という主張なんですけど。

    >たにせさん
    おっしゃりたいことは想像できるのですが、もう少し言及していただかないとなんとも(勘違いしてたら恥ずかしいですし)。

  4. tanise

    どうも失礼しました。
    先の例では
    ●(英語ゲームサイトのTBなどと違って)全く関係がないわけではない
    ●つまり、こちらがコメント返しすれば何らかのコミュニケーションが開けるかもしれない
    ●でもきっと、うちのページ見たんじゃなくて、検索で手当たり次第やったんだろうなぁ
    ●そのココロは(内容から言って)情報提供ではなく、おもろ自慢を多くにしたかっただけなんだろうなぁ
    ●なんか、さもしいなぁ
    ●うちの閲覧者にそこへ誘導するような形でいる(TBを削除しない)ことは、何だかなぁ
    ●でもある意味「情報」と捉えて「得をする」人も居るかもしれないし、めくじらたてて削除しまくるのもなぁ

    と、以上のように喜び意外の感情で心悩まされるのは、精神的被害つまり「マナー違反」なんじゃないかしらん。
    ということです。長々どうも。

  5. tanise

    あ、「喜び以外」。誤字失礼。

    私は「うちのページを読んだ!」と判る部分があるか、
    速報的に「広く有益な(と思われる)情報」なら構わないかと考えます。

  6. tokunaga

    >taniseさん
    なるほど。やっぱり少し誤解してたかも(笑)。

    確かに、削除するかどうか悩みそうなケースですね。ただ僕の場合、

    >●でもきっと、うちのページ見たんじゃなくて、検索で手当たり次第やったんだろうなぁ
    >●そのココロは(内容から言って)情報提供ではなく、おもろ自慢を多くにしたかっただけなんだろうなぁ

    というのが間違い無さそうなら、迷わず削除かな。
    このblogの作者の場合、福岡出身で故郷に愛着を持っているようですから、「手当たり次第」かどうかはちょっと微妙かなと思いました。

    あとtaniseさんの場合は、劇団の制作という公的な立場もあるから余計悩ましいというのもあるんじゃないでしょうか。
    相手の立場をよく考えるというのは、マナーの基本ではありますね。

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