この記事は2010年6月に掲載されたものです。
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平成22年度(第65回)文化庁芸術祭参加公演
演劇部門公募。公演期間は関西参加公演の部(大津市、京都市、大阪市、神戸市、奈良市、和歌山市及びその周辺部)10月2日~11月10日、関東参加公演(東京都内及びその周辺部)の部10月12日~11月10日。賞金は大賞60万円、優秀賞30万円、新人賞30万円。
かつての受賞は伝統芸能・新劇・商業演劇で占められていたが、近年は小劇場系の若手も目立つ。参加公演「相当の実績」を求められているが、実力派の若手なら充分応募可能と思われる。
http://www.bunka.go.jp/geijutsu_bunka/geijutsusai/22_geijutsusai_boshu.html
(最近の小劇場系受賞作)
- 平成21年度(第64回)
優秀賞:有限会社キューカンバー(MONO『チェーホフを待ちながら』)、青年団『東京ノート』
新人賞:桑原裕子(KAKUTA『甘い丘』) - 平成20年度(第63回)
新人賞:チョウソンハ(ひょっとこ乱舞『プラスチックレモン』) - 平成19年度(第62回)
新人賞:加藤忍(加藤健一事務所『コミック・ポテンシャル』)、三浦基(地点『桜の園』) - 平成18年度(第61回)
優秀賞:劇団桟敷童子『海猫街』 - 平成15年度(第58回)
大賞:風間杜夫(ひとり芝居3部作『カラオケマン』『旅の空』『一人』)、京都ビエンナーレ2003演劇公演『宇宙の旅、セミが鳴いて』(主催/京都芸術センター、作/鈴江俊郎、演出/高瀬久男) - 平成14年度(第57回)
優秀賞:木場勝己(燐光群『最後の一人までが全体である』)、毬谷友子(一人芝居『弥々』) - 平成13年度(第56回)
優秀賞:加藤健一事務所『すべて世は事も無し』、土田英生(文学座『崩れた石垣、のぼる鮭たち』)