20代劇作家の戯曲でクオリティ高い公演を目指す「4x1h project」が東京で進行中

菊地奈緒氏（elePHANTMoon）がプロデューサー、黒澤世莉氏（時間堂）が演出を務める長期プロジェクト「4x1h project」が東京で進行している。

その名のとおり、出演者4名程度で上演場所を選ばない約1時間の作品をつくり上げていくもので、東京で活躍する20代新進劇作家6名を選び、リーディング公演（5/23～5/25、渋谷・ギャラリー・ルデコ）で選ばれた2作品を本公演用に執筆して上演する。出演者はオーディションで公募した。

参加した劇作家は上野友之（劇団競泳水着）、篠田千明（快快）、冨士原直也、マキタカズオミ（elePHANTMoon）、中屋敷法仁（柿喰う客）、谷賢一（DULL-COLORED POP）の6氏で、全作品を観劇した観客による投票の結果、1位が篠田氏、2位が谷氏、3位が中屋敷氏になった。

上位戯曲は本公演用に執筆され、篠田氏と中屋敷氏の作品は9月にギャラリー・ルデコで上演される。谷氏については諸事情により、10月以降のAppendix公演で上演される。リーディング公演は全編を動画で順次公開中。

詳細は同サイト参照。