大阪現代演劇祭の劇場シリーズシンポジウムで主要助成金担当者が一堂に会す

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大阪市が大阪現代演劇祭に連動して計画している仮設劇場を検討する、大阪市立芸術創造館のシンポジウム「劇場シリーズ」（2003/4/11付本欄既報）。その第4回目として、9月は「助成金のしくみ」が開催される。

演劇が対象となる日本の主な助成金の担当者が一堂に会する企画となった。これだけの顔ぶれが揃うのは東京でもないことなので、関西近郊の制作者はぜひ出席すべきだろう。第2部では制作現場のプロデューサーも交え、助成金への要望なども話し合われる。

なお、仮設劇場候補には大阪南港の倉庫が挙がっている（2003/8/26付本欄既報）。

■日　　時
9/18(木)第1部17:00～、第2部19:20～
■会　　場
大阪市立芸術創造館・演劇練習室大
■内　　容
○第1部「どんな助成金があるのか？」
パネリスト／岡能仁（日本芸術文化振興会）、角山紘一（企業メセナ協議会）、津村卓（地域創造）、林保太（文化庁）、久野敦子（セゾン文化財団）、松野廣子（大阪市）、司会／小堀純、岩崎正裕
○第2部「助成金のあり方について」
第1部出席者に加え、川南恵（舞台芸術コーディネーター）、米屋尚子（日本芸能実演家団体協議会）
■料　　金
当日券のみ（1・2部通し）1,000円／学生700円（要学生証提示）
■問い合わせ
大阪現代演劇祭事務局
535-0003　大阪市旭区中宮1-11-14　大阪市立芸術創造館
電話：06-6955-1066　FAX：06-6955-7901