この記事は2003年10月に掲載されたものです。
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水害の嘉穂劇場、個人経営から認証NPO法人に転換して復興目指す
7月19日の集中豪雨で壊滅的被害を受けた福岡県飯塚市の嘉穂劇場(2003/8/8付本欄既報)が、72年間続いた個人経営から特定非営利活動法人になることを発表した。福岡県に対して9月30日に認証申請を行なった。
現在、同劇場は合資会社嘉穂劇場として個人経営状態。伊藤英子社長、飯塚市観光協会副会長ら4人を理事・幹事としてNPO法人を設立し、会員(入会金5,000円、年会費10,000円)を募る。
同劇場への支援の動きとしては、福岡県、飯塚市、地元団体等で組織する嘉穂劇場復旧委員会が3億円を目標に募金活動を展開しているほか、9月12日~13日に開催された復興支援イベント(全国座長大会と併催)に約140名の芸能人が協力して観客約6,000名を動員。入場料収益に加え、オークション売上金約475万円を寄付する。
Yahoo!ニュース(西日本新聞)「嘉穂劇場NPO申請 水害被災復興向け 個人経営の歴史に幕」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031002-00000018-nnp-kyu
The Nishinippon WEB「がんばれ!嘉穂劇場」
http://www.nishinippon.co.jp/news/2003/kaho/