この記事は2010年12月に掲載されたものです。
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水天宮ピットが中スタジオ2を1か月無料貸出、稽古場ジプシーの団体に稽古場連続使用の重要性を体験させるキャンペーン
東京芸術劇場が運営する水天宮ピット(東京・水天宮)が、稽古場ジプシーのカンパニーに稽古場連続使用による作品クオリティ向上を体験してもらうため、中スタジオ2(9.8m×9.0m、天井高約3m、床コンパネ2層、制作室付属)を1月31日~2月27日に無料貸出するキャンペーン。結果通知は1月17日(採択された団体のみ通知)。
これまで同施設の利用実績がなく、事務局に対する最低1日の稽古場公開、使用感想レポート(800字程度)の提出が条件。1団体につき最低10日間程度の連続使用を想定し、1~3団体の採択を予定している。同スタジオの利用料金は、通常10日間で155,200円。
中スタジオなので本番直前の稽古に最適だが、応募書類として公演に使用する劇場平面図が求められており、本当に同スタジオが必要かどうかの判断に使われると思われる。公演チラシも必要だが、1月4日の締切を考慮して仮チラシも可。形式自由のリポート「稽古場の充足について」(1,000字以内)も提出。
同施設は12月31日と1月1日が休館。応募書類は持参も可。
http://www.geigeki.jp/suitengu/campaign.html