この記事は2010年9月に掲載されたものです。
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上演企画
主催者の都合により、時期は変動します。必ず自己責任で確認してください。
通年
- 【東京・本拠地不問】日本劇作家協会「月いちリーディング」
毎月最終土曜日に座・高円寺稽古場で開催。新作戯曲のブラッシュアップ、制作者とのマッチングを目指す。 - 【京都+大阪+名古屋+広島+岡山・本拠地不問】C.T.T.試演会
費用負担を抑えたトライアウト公演。開催3か月前募集開始。通常会4回で他地域団体を交えたセレクション開催。 - 【京都】京都市東山青少年活動センター「ステージサポートプラン」
京都市在住・通勤・在学の概ね30歳までのメンバーが中心であること。同センター創造活動室(公演可能)を1週間提供(電気代別)。本番・リハーサル時はレッスンスタジオも楽屋として提供。実力に応じて3段階に分け、年間合計20公演前後を支援。公演月4か月前の20日締切。 - 【京都・本拠地不問】立誠・文化のまちプロジェクト共催企画
廃校となった旧・立誠小学校(京都・木屋町)を利用した企画を募集。開催1か月以上前に相談。08年度は演劇ユニット昼ノ月、劇団唐ゼミが使用。 - 【大阪・本拠地不問】一心寺シアター倶楽「7・5・3企画」
4月締切は翌年3月開催、6月締切は翌年5月開催、8月締切は翌年7月開催。劇場費半額。公募審査員と劇場側による演劇大賞を設定、最優秀劇団賞は年末~年始開催の大阪市立芸術創造館「大阪セレクション」(主催/大阪市)へ参加。企画修了後も優遇料金設定。 - 【熊本】熊本県立劇場文化活動支援事業締切
4月~翌年3月開催。熊本県立劇場演劇ホールまたはコンサートホールの本番1日分使用料相当額(上限30万円)を支援。
2月
- 【札幌・本拠地不問】北海道演劇財団シアターZOO提携公演【Re:Z】参加団体下半期締切
10月~翌年3月分。本拠地が札幌圏外なら劇場費無料(札幌圏内は半額、日数上限あり)。 - 【東京】世田谷パブリックシアター「シアタートラム ネクスト・ジェネレーション」締切
劇場費無料。翌年1月開催。活動拠点が都内・川崎・横浜であること。隔年開催の「世田谷区芸術アワード“飛翔”」受賞団体も上演するため、募集団体数が隔年で変わる。 - 【東京・本拠地不問】財団法人国際文化会館「芸術家のための会場支援プログラム」上半期締切
国際文化会館岩崎小彌太記念ホールの劇場費を平日1日減免。上半期(4月~9月)分。 - 【京都・本拠地不問】京都芸術センター共催事業前期締切
講堂・大広間等を無償提供(光熱費実費、音量制限あり)。前期(4月~9月)分。 - 【愛媛・招聘型・本拠地不問】愛媛県文化振興財団芸術文化支援事業「芸術文化共催事業」締切
4月~翌年3月開催。ひめぎんホール(愛媛県県民文化会館)の本番劇場費全免、仕込み日・リハーサル日は1日まで全免。愛媛県の団体による招聘公演または地元カンパニーの公演。
3月
- 【仙台・本拠地不問】仙台市市民活動サポートセンター「サポセン・シアターを3倍面白くする企画」締切
劇場費を連続4日間まで減免。現地ヒアリングがあるが、現地制作がいれば旅公演にも利用可。 - 【名古屋】名古屋市文化振興事業団地域文化振興事業「文化小劇場芸術公演」締切
翌年5月~6月開催。名古屋市の各文化小劇場の劇場費・練習室を5日間無料。 - 【広島】広島市南区民文化センター「劇×魂B.E.a.T.」締切
6月~翌年2月に隔月開催。スタジオ劇場費全免、広報物(印刷物)を劇場負担。
4月
- 【東京・本拠地不問】池袋演劇祭締切
豊島区舞台芸術振興会主催。9月開催。公募審査員による表彰(大賞30万円、優秀賞15万円)あり。 - 【東京・本拠地不問】こまばアゴラ劇場「春の主催・提携カンパニー」締切
翌年度春シーズンの公募。劇場主催は劇場費無料、提携は2万円/日(電気代等実費別)。3~4週間のロングランも歓迎(稽古・ワークショップ可)。稽古場・宿泊場所の格安提供(劇場主催で地域のカンパニーなら無料)。劇場支援会員1名の観劇につき1,000~1,500円支給。
5月
- 【北海道・本拠地不問】財団法人北海道文化財団アートシアター鑑賞事業公演企画締切
北海道内複数個所で翌年4月~翌々年3月に上演可能な企画募集。 - 【名古屋】名古屋市民芸術祭締切
10月~11月開催。演劇部門で市民芸術祭賞、審査員特別賞あり。
6月
- 【東京・本拠地不問】若手演出家コンクール締切
日本演出者協会主催。翌年3月に「劇」小劇場(東京・下北沢)で上演審査。最優秀賞(50万円+翌年記念公演実施)、優秀賞(10万円)、観客賞。 - 【利賀・本拠地不問】利賀演劇人コンクール締切
財団法人舞台芸術財団演劇人会議主催。8月開催。最優秀演劇人賞(200万円)、優秀演劇人賞(50万円)。 - 【東京】都民芸術フェスティバル参加公演(現代演劇)締切
東京都+財団法人東京都歴史文化財団主催。翌年1月~3月開催。上限1,000万円を助成。 - 【大阪・本拠地不問】大阪市立芸術創造館「芸創セレクション」「芸創エクスペリメンタルシアター」第1次募集締切
大阪市主催。「マンスリーシアター」「ステップシアター」を10年度リニューアル。7月~翌年3月開催。劇場費減免(上限7日間)。芸創セレクション(年10公演程度)は過去5年以内に受賞歴のある団体及び個人、芸創エクスペリメンタルシアター(年5公演・企画程度)は結成5年未満の団体及び個人、またはワークショップ・映像関連などの実験的企画が対象。
7月
- 【京都・本拠地不問】京都芸術センター共催事業後期締切
講堂・大広間等を無償提供(光熱費実費、音量制限あり)。後期(10月~翌年3月)分。 - 【大阪・本拠地不問】大阪市「CONNECT 芸創→精華」締切
大阪市主催。11月開催の大阪市立芸術創造館トライアウトで選ばれた作品を、精華小劇場で翌年1月上演。
8月
- 【砂川・本拠地不問】砂川市地域交流センターゆう「アートプロデュース・トライアル」締切
09年度創設。劇場費3日間全免、制作費助成上限20万円。年間3本程度を採択。 - 【東京・本拠地不問】財団法人国際文化会館「芸術家のための会場支援プログラム」下半期締切
国際文化会館岩崎小彌太記念ホールの劇場費を平日1日減免。下半期(10月~3月)分。 - 【横浜・本拠地不問】横浜SAAC「再演支援プロジェクト」締切
相鉄本多劇場劇場費+広報費用(上限10万円)を支援。 - 【大阪・本拠地不問】in→dependent theatre PRODUCE「INDEPENDENT」トライアル枠締切
11月開催の一人芝居フェスティバル「INDEPENDENT」公募枠。優秀者は翌年のシード権獲得。 - 【福岡】まどかぴあ演劇支援事業締切
大野城まどかぴあ小ホールでのプレビュー公演(上限3日間)、本番(上限7日間)の劇場費全免。公演支援金15万円(半額前渡し)。チケット収入は全額カンパニー側に入る。さらに翌年度・翌々年度の小ホール3日間の劇場費全免。
9月
- 【札幌】札幌市民芸術祭「札幌市民劇場」公演企画締切
翌年1月~12月開催。劇場費一部助成。札幌市民芸術祭大賞、奨励賞あり。 - 【千葉】財団法人千葉県文化振興財団「千葉県舞台芸術企画募集」締切
翌年4月~翌々年3月開催。千葉県文化会館大ホール・小ホール、千葉県東総文化会館大ホール・小ホール、青葉の森公園芸術文化ホールの本番劇場費全免。補助金20~50万円。 - 【東京・本拠地不問】こまばアゴラ劇場「秋の主催・提携カンパニー」締切
翌年度秋シーズンの公募。劇場主催は劇場費無料、提携は2万円/日(電気代等実費別)。3~4週間のロングランも歓迎(稽古・ワークショップ可)。稽古場・宿泊場所の格安提供(劇場主催で地域のカンパニーなら無料)。劇場支援会員1名の観劇につき1,000~1,500円支給。 - 【東京】世田谷区芸術アワード“飛翔”締切
隔年開催。創作支援金50万円と「シアタートラム ネクスト・ジェネレーション」で受賞記念公演。 - 【北九州・本拠地不問】北九州演劇フェスティバル締切
財団法人北九州芸術文化振興財団主催。翌年3月開催。劇場費全免。旧北九州演劇祭。 - 【京都・本拠地不問】京都芸術センター舞台芸術賞ノミネート演出家締切
隔年開催。1年目にノミネート演出家決定、2年目に京都市内各会場で劇場費全免による上演審査(4~5ステージ可)。受賞演出家は50万円と3年目に上演会場提供。 - 【大阪・本拠地不問】大阪市立芸術創造館「芸創セレクション」「芸創エクスペリメンタルシアター」第2次募集締切
大阪市主催。「マンスリーシアター」「ステップシアター」を10年度リニューアル。7月~翌年3月開催。劇場費減免(上限7日間)。芸創セレクション(年10公演程度)は過去5年以内に受賞歴のある団体及び個人、芸創エクスペリメンタルシアター(年5公演・企画程度)は結成5年未満の団体及び個人、またはワークショップ・映像関連などの実験的企画が対象。 - 【大阪・本拠地不問】ロクソドンタフェスティバル募集開始
翌年4月~10月開催。公募審査員により各賞設定(1位50万円)。上位入賞団体は年末~年始開催の大阪市立芸術創造館「大阪セレクション」(主催/大阪市)へ参加。 - 【宮崎】宮崎県立芸術劇場みやざきの舞台芸術企画提案締切
宮崎県出身者も可。翌年7月~翌々年3月開催。劇場費本番3日分+準備日、練習室使用料3日分、音楽著作権使用料・印刷費等を劇場負担。制作費70万円~半額助成。手売りチケットは企画提案者に20%~50%を販売手数料として支払う。
10月
- 【札幌・本拠地不問】北海道演劇財団シアターZOO提携公演【Re:Z】参加団体上半期締切
翌年4月~翌々年3月分。本拠地が札幌圏外なら劇場費無料(札幌圏内は半額、日数上限あり)。 - 【大阪・本拠地不問】シアトリカル應典院「space×drama」締切
旗揚げ5年以内のカンパニー対象。翌年7月~8月の平日開催。劇場費割引。優秀劇団は年末~年始開催の大阪市立芸術創造館「大阪セレクション」(主催/大阪市)へ参加するほか、翌年の「space×drama」で劇場費無料の週末公演。 - 【福岡】福岡演劇フェスティバル「チャンス枠」締切
同実行委員会主催。翌年4月~5月開催。西鉄ホールの劇場費減免+助成金。 - 【筑紫野】筑紫野市文化会館市民企画公募事業締切
筑紫野市在住・在学・在勤者対象。筑紫野市文化会館大研修室(キャパ200名)を1~3日無償提供。助成上限25万円。チケット収入の5%~25%を劇場に納める。
11月
- 【全国】アサヒ・アート・フェスティバル参加企画締切
翌年6月~9月開催。独創的で先駆的なアートプロジェクト対象。50万円支援。 - 【神戸】財団法人神戸市民文化振興財団「アートベンチャー」締切
翌年4月~3月開催。神戸市民文化振興財団管理のホールを会場使用料全免+助成金(劇場ごと上限20万円~30万円)。 - 【大野城・本拠地不問】大野城まどかぴあ市民企画事業「あなたがプロデューサー」企画締切
大野城まどかぴあ大ホール(キャパ783名)、小ホール(118名)、多目的ホール(300名)いずれかの会場費を最長1週間全免(施設の空き状況によるため、要事前相談)。対象経費の自己負担額のうち、大ホール使用の場合は100万円、小ホール・多目的ホール使用の場合は50万円を上限に助成。チケット収入は全額企画提案者に入る。
12月
- 【福岡・本拠地不問】福岡演劇フェスティバルFFAC企画創作コンペティション「一つの戯曲からの創作をとおして語ろう!」締切
福岡市+財団法人福岡市文化芸術振興財団主催。隔年開催。1年目に課題戯曲による上演審査、2年目に福岡演劇フェスティバル内で最優秀団体が上演権(課題戯曲以外でも可、条件あり、劇場費無料+上限100万円)。
不定期
- 【東京・本拠地不問】ガーディアン・ガーデン演劇フェスティバル
リクルート主催。神戸アートビレッジセンター「スプリンクルシアター」とも連動。 - 【東京・本拠地不問】日暮里サニーホール・荒川区ムーブ町屋文化・芸術事業実施団体
日暮里サニーホール(基本舞台キャパ401名)・荒川区ムーブ町屋ムーブホール(最大キャパ296名)が、比較的集客しやすい日程をあらかじめ設定して、不定期に上演団体を公募。特別な減免措置はないが(区民料金あり)、舞台芸術優先となる。
愛知県芸術劇場演劇フェスティバル(2001年~10年)
本拠地が愛知・岐阜・三重は50万円、それ以外は150万円を上限に財団法人愛知県文化振興事業団が負担した。
精華演劇祭(2005年~11年)
精華小劇場活用実行委員会+精華演劇祭実行委員会+大阪市主催。2004年~11年に開館していた精華小劇場(大阪・難波)の中心的事業として年3回、各2か月に渡って開催された演劇祭。主催者側セレクトによる劇場費2週間無料が原則だが、大阪現代舞台芸術協会、京都舞台芸術協会が隔年で企画する回で公募もあった。
ぽんプラザホールロングランシアター(2006年、07年、09年)
ぽんプラザホール(福岡・キャナルシティ博多横)の指定管理者だったNPO法人FPAPと財団法人福岡市文化芸術振興財団が主催し、劇場費2週間無料でロングランを公募した。
大世紀末演劇展(1988年度~2000年度)
夏のサミット・冬のサミット(2001年度~10年度)
こまばアゴラ劇場サマーフェスティバル〈汎-PAN-〉(2011年度~12年度)
夏のサミット・冬のサミット(2001年度~10年度)
こまばアゴラ劇場サマーフェスティバル〈汎-PAN-〉(2011年度~12年度)
平田オリザ氏が支配人を務めるこまばアゴラ劇場(東京・駒場)では、地域を拠点とするカンパニーの演劇祭を1988年度から開催してきたが、文化庁からの助成金削減により、2012年度で休止している。原則として下記のような特典があった。
- 劇場費無料(電気代等実費別)
※他の助成金との兼ね合いで、劇場主催ではなく提携公演にする場合は2万円/日。
※2012年度は助成金制度変更により、すべて提携公演。 - 稽古場格安提供
- 稽古場への無料宿泊可能(布団完備、電気代・シーツ代実費)
- 劇場支援会員1名の観劇につき1,000円~1,500円支給(上限30万円)