ミュージカル好きの方ならご存知の老舗サイト「Misoppa’s Band Wagon」が、「あなたにとって宝塚歌劇とは」という7周年記念アンケートを行ないました。回答は13名と少なめでしたが、その多くが宝塚の魅力と欠点、その両方を客観的に指摘されており、非常に感銘を受けました。
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劇場がないと嘆く人たちへ
展示会での演劇
「しのぶの演劇レビュー」によると、高野さんはお仕事で東京ビッグサイト(有明、東京国際展示場)に行かれたらしく、小劇場演劇を展示会でやったら需要があるのでは、と書かれています。私も今週は東京国際フォーラム(有楽町)の展示会に足を運んだのですが、そこではメインイベントとして大々的に芝居をやっていました。
シネコンのイス
紙の厚さで読破感を演出
最近、ベストセラー本を支える戦略として、嵩高紙(かさだかし)の存在がマスコミで取り上げられています。「軽くてボリューム感のある紙」で、これを使うことで同じページ数でも単行本を厚くすることが出来ます。つまり、厚みの割に文字数が少ないので一冊読み終えるのも早く、活字離れが進む若い読者に〈一冊読み切る爽快感・読破感〉を味わってもらい、読書回帰を進めようという狙いです。
レビューはウェブログへ
「注目のウェブログから」の更新は随時行なっており、現在79サイトに達しています。いろいろ考えて、はずしたサイトもあります。無限に増やせるわけではありませんので(上限300)、様子を見ながら調整していきたいと思っています。いま目を通しておくべきウェブログは網羅しているつもりです。
スタッフパスは目立つ位置に
「某日観劇録」の「受付スタッフはスーツを着ないのか」。これもまた、考えさせられる指摘です。
私はスーツを着ない制作者とスーツが作業着の社会人、どちらの心境も理解しているつもりですが、少し制作者寄りの書き方をすると「小劇場ではスーツを着たくても着られない場合がある」ことも事実だと思います。
お客様は見ています
「注目のウェブログから」でご紹介している「某日観劇録」にこんな指摘が。
KAKUTAはもっと宣伝出来るはず
外来語バンザイ
国立国語研究所は外来語の言い換え提案に積極的ですが、カタカナのおかげで印象が明るくなったり、違った価値観を抱くようになった言葉も多いと思います。
例えば、演劇界でもよく使う「ワークショップ」は、これ以外の言い方はもう考えられません。でも、国語研究所の言い換え提案では「創作集会」。それはないだろうと思います。「集会」を使うと暗くなるのがわからないんですかね。委員には演劇評論家の松岡和子氏も入っているので、これには断固反対していただきたかったです。