この記事は2004年6月に掲載されたものです。
状況が変わったり、リンク先が変わっている可能性があります。



レビューはウェブログへ

カテゴリー: fringeのトピック以前 | 投稿日: | 投稿者:

●「fringe blog」は複数の筆者による執筆です。本記事の筆者は 荻野達也 です。

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「注目のウェブログから」の更新は随時行なっており、現在79サイトに達しています。いろいろ考えて、はずしたサイトもあります。無限に増やせるわけではありませんので(上限300)、様子を見ながら調整していきたいと思っています。いま目を通しておくべきウェブログは網羅しているつもりです。

新しくウェブログを始めた方に気づくのも楽しいですが、これまで普通にHTMLでレビューを書かれていた方が、過去に遡って移行されると非常にうれしいです。なにより検索しやすくなりますし、トラックバックで有機的なデータベースが形づくられていくと思います。表現者は観客の声を欲しています。時期外れになっても構いませんから、過去のレビューを積極的に移行してやってください。

今日は、以前ご紹介した「ユリイカ!」レビューの移行を開始されたのに喜びました。過去の全レビューを移す構想もあるようで、期待しています。

「Club Silencio~”No hay banda.”」も過去に遡って書かれています。余談ですが、この方は[食事]のカテゴリーも魅力的です。夜は漬物とビールのみというのが渋いですなあ……。

お二人が使われている「はてなダイアリー」はおもしろい機能があって、どのリンクからこのサイトに来たか(Referer)が、最新日付記事末尾の[コメントを書く]の「リンク元」に記録されるんですね(非公開設定にしている場合は見えません)。通常、これはサイト管理者がログ解析ツールで見るものなんですが、それをオープンにしているわけです。「注目のウェブログから」から飛んでいる方もけっこういるようです。


レビューはウェブログへ」への5件のフィードバック

  1. stage note archives

    しばらく芝居が飛ぶので、

    ちょっとしたメモ書きを。 もともとはてなダイアリーを借りようと思ったのは自分の観劇ノートがベタうちのテキストでリンクも張らず放置され(誰のせいだよ)、活用という言葉からは程遠い状態にあるのがいかがな …

  2. 東内拓理

    インターネットの演劇レビューをblogにすると、そのblogサーバーの運営会社に、レビュー文書を握られてしまうような怖さがあります。HTMLは手元に「そのまま他サーバーにアップロード可能な文書ファイル」として残りますが、blog運営会社がコケた場合の対策は、みなさんどうしているのでしょう?
    テキストファイルを残しても、再アップロードって簡単にできるのでしょうか。また、普通の検索エンジンに、各日の文書が登録されるような仕組みになっていないのでは、とも思います。
    …私がblogを採用しないのは、そこらへんが怖いのです。

  3. 荻野達也

    ウェブログにも全データをテキストでダウンロードする機能があり、仮にクラッシュして再作成になっても、それをアップロードすれば復元します。すべてのウェブログツールで可能なのかは不明ですが、fringe blogで使用しているMovable Typeとココログは問題ありません。

    個々の記事はHTMLで生成されますので(Movable TypeならPHPも可能)、そのまま検索エンジンの対象になります。さらにGoogleでもYahoo!でも、ウェブログのほうが検索結果が上位に来る傾向があるようです。

    記事を一つ書けば、個々のページ追加、目次ページ更新、分類別ページ更新が自動的に行なわれますので、記事をデータベースとして扱うならウェブログのほうが優れていると思います。

  4. クワスト

    またまたこんにちは。
    最近は本当にブログが多くなってきましたねー。
    でも私は観劇レポートはブログではなく、HPのサイト
    に書いています。というのもブログはなんというか、
    即効性(書きやすさ)みたいのが売りですよね、
    チャチャっと書けるのが。だからほとんどのブログは
    パーソナルな日記みたいのが多いのだと思います。
    でもレビューもしくはレポートはそうチャチャっと
    (少なくとも私は)書けないのです。かなりアナログ
    なんですが、まず紙に下書きをして、タイプしてまた
    校正してっていう作業に時間がかかります。まぁそう
    やって書いたものをブログに載せればいいわけですが、
    そうなるとかなり時間が経ってからレポートを載せるこ
    とになってブログとしての機能をうまく生かせないよう
    な気がするのです。読んでくださる方には不親切です
    が、自分で書いたものに責任を持つにはやっぱり曲げら
    れないポリシーなんですよね。

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