この記事は2005年11月に掲載されたものです。
状況が変わったり、リンク先が変わっている可能性があります。



さきらの指定管理者

カテゴリー: fringeのトピック以前 | 投稿日: | 投稿者:

●「fringe blog」は複数の筆者による執筆です。本記事の筆者は 荻野達也 です。

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栗東芸術文化会館さきら(滋賀県栗東市)の指定管理者公募で、財団法人栗東市文化体育振興事業団が敗退し、現在も同劇場の施設管理を委託している民間の設備会社になったとの内定結果が駆け巡っているようです。

このメールはウェブログ「関西のダンスやお芝居などなど」が転載しています。ウェブログ「ときどき、ドキドキ。ときどき、ふとどき。」でも取り上げられています。

メールの主には厳しい書き方ですが、そこまでの覚悟があるのなら、私は丹野賢一/NUMBERING MACHINE公演中止問題のときにもっと出来ることがあったのではないかと思いますので、今回の結果には驚きません。メールの内容が事実だとしたら、運営はさらに悪化するのではないかという危惧は覚えますが、その前に財団としてやることがあったのではと思います。

いずれにせよ、公共ホールは民間劇場が出来ないことをしてこそ存在意義があります。公共と民間の棲み分けがきちんと出来る劇場文化を願ってやみません。


さきらの指定管理者」への2件のフィードバック

  1. 中西理の大阪日記

    栗東芸術文化会館さきら

    作家・ヤサぐれ舞踊評論家の乗越たかお氏が11月24日付のウェブログ((http://d.hatena.ne.jp/nori54/20051124))で栗東芸術文化会館さきらを運営してきた「財団法人栗東市文化体育振興事業団」が指定管理者制度にともない運営からはずされ、後がまに民間の不動産業者が指…

  2. FPAP高崎の「さくてきブログ2」

    滋賀県栗東さきら指定管理者問題について、遠くから眺めるしかできないのだが。

    福岡や九州の人にはあまりなじみがないと思いますが、「さきら」という滋賀県栗東にある文化施設が指定管理者問題の件で揺れています。

    「さきら」は意欲的な自主事業もやっている劇場施設で、高崎の耳にも入るくらい有名な施設です。九州山口で類似性のある施設といえ…

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