この記事は2006年2月に掲載されたものです。
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インターネット上の動画配信による広報活動

カテゴリー: しのぶの東京晴れ舞台 | 投稿日: | 投稿者:

●「fringe blog」は複数の筆者による執筆です。本記事の筆者は 高野しのぶ です。

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公演の広報活動についてチラシが大切なのは言うまでもありませんが、インターネット上での宣伝がますます活発になってきています。劇団ホームページはもちろん、劇団以外の演劇系サイトの力も大きいです。例えばBACK STAGEのレポートは写真と取材記事がとても充実していて重宝しています。そしてつい先ほど、動画配信のインパクトの凄さを実感しました。

週6回の路上パフォーマンスなどで注目される劇団鹿殺しの新作「SALOMEEEEEEE!!!」の前売りチケットをイープラスが取り扱っています。20分39秒にもわたる長編動画「e+のネットTV第1弾“鹿ハウス篇” 」が配信されており、自宅のデスクトップPCで作業しながら全部見てしまいました。劇団員全員が一軒家で共同生活している様子を見て、彼らに会いたいと思いました。
イープラスではロリータ男爵シベリア少女鉄道野鳩についても特別な企画がありましたよね。野鳩についてはfringeのTOPIC(2005/12/28)をご参照ください。

演劇情報サイト・ステージウェブでは、『タイタス・アンドロニカス』がNHK芸術劇場で放送されたばかりの山の手事情の主宰・安田雅弘さんのインタビューや、新作オペラ「愛の白夜」(演出:白井晃)の記者発表の様子が配信されています。

こちらは音声のみの配信で宣伝でもないのですが、ペンギンプルペイルパイルズ小林高鹿さん の「小林高鹿の躍り出るスタイル! 」も楽しいです。特に「ものすごいスピードで右手が上下上下している」には笑ってしまいました。