3月20日に福岡で、地域の小劇場系劇団でのロングラン公演の可能性を探るセミナーをおこないます。
このセミナー、yahooメッセンジャーを利用して、セミナーの模様を日本のどこからでも視聴できるようにします。
首都圏では、小劇場系カンパニーのロングラン公演は珍しくありませんが、それ以外の地域での小劇場系カンパニーロングラン公演はまだ一般的とは言えず、そういった地域の劇団や制作者にとって、有意義な内容に出来ればと考えております。
このネット中継は、芸術文化環境の地域間格差の是正に一石を投じる手法と考えています。小劇場演劇のカンパニーに有効なセミナー等の多くは、ほとんど首都圏で開催されています。この手法を使えば、費用を低廉に抑えて、セミナー等の内容を全国に発信することが出来ます。
この試みが多くの地域に、拡がってくれることをねがっていますし、ご相談は大歓迎です。
配信に必要なもの
・ネット環境
・PC
・5000円程度のマイク付きWebカメラ
小劇場演劇でのロングラン公演の可能性
ttp://www.fpap.jp/inform/longrunseminar/index.html
仙台の森です。
この企画に関しては非常に気になっておりました。
福岡で行われるセミナーを拝見できるということで
とても楽しみにしております。
ひとつ質問があるのですが
今回の実施にあたって
様々なメッセンジャーソフトの中から
「yahooメッセンジャー」を選ばれたのには何か理由があるのでしょうか?
他のメッセンジャーと何か違いがあるのであれば
お教えいただけるとありがたいです。
仙台から視聴ありがとうございますっ。
あくまでしらべた範囲なのですが、Windows Live messenger とSkypeでは、1対多の音声・映像発信が出来なかったのです。
画質音質的には、Windows Live messenger とSkypeの方がよかったんですけれども。
お返事ありがとうございます。
なるほど納得しました。
映像チャットの機能を利用して
不特定多数に中継を行うには
yahooが良いということですね。
参考になりました。
はじめまして。
鹿児島の大野と申します。
サイトマップも見たのですがメールフォームを
見つけることがでなかったのでこちらに失礼いたします。
今回のセミナーはネット配信ということで環境を整え楽しみに待っていました。
しかし会場周囲の雑踏とこもりがちなパネリストのマイク、
ライブメッセンジャーの音質の悪さががまんできなくなり、20分程度で
視聴を断念せざるを得ませんでした。
私のPC側の問題かと音声関係の設定を見直し、
家中のヘッドホン、イヤホンを取り替えて試したのですが変わることがなく、
残念ながら途中退室させていただきました。
もしよろしければ、パネリストの方々はそれぞれの観点から
どのような意見を出され、どのような結論に至ったのかまとめて
いただけるとありがたく思います。
個人的には特にin→dependent theatreのロングラン公演のバックアップ体制に
興味があるので、いわゆる「芝居小屋」のない地方でもできることは何なのか、
劇団側が努力すべき点は何なのか、自治体にどのような働きかけが必要なのか、
具体的な行動を模索していきたいと思っています。
どうかご検討よろしくお願いいたします。
大野さん、コメントありがとうございます。
私の個人ブログでも書いたとおり今回十分な音質を提供できなかったようです。「試行」ということでご了承ください。次回以降どうすればよいか検討中です。
さて、お申し越しの件ですが、FPAPサイトにてセミナーのレポートを公開する予定です。あまり詳細なものにはならないのですが、ご高覧いただけると幸いです。
私が知る範囲ですが、鹿児島は地域劇団が公演する適切な劇場がないようにみえます。
鹿児島では、鹿児島演劇協議会が設立されましたが、協議会を通して、この点を行政に粘り強く訴えるべきかと思います。
FPAPサイトのメールフォームですが、サイトの右上の方に共通してある「連絡先」から、行くことが出来ます。