この記事は2008年7月に掲載されたものです。
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東京・elePHANTMoonが創作上の都合で公演中止、王子小劇場は次回劇場利用契約を破棄
elePHANTMoon(本拠地・東京都)は、7月16日~21日に王子小劇場(東京・王子)で予定していた第6回公演『心の余白にわずかな涙を』を中止することを7月15日発表した。理由は「創作上の都合」としている。同公演は王子小劇場「佐藤佐吉演劇祭」(2008/5/25付ケーススタディ既報)参加作品だった。
同カンパニーでは、チケット予約者に個別に連絡を取っているほか、開演時間に合わせて、作・演出のマキタカズオミ氏による映像作品を無料上演するとしている。
詳細は同サイト参照。
これを受け王子小劇場は、11月18日~24日に同カンパニーと結んでいた次回公演の劇場利用契約を破棄した。同劇場公式サイトによると、支援会員制度と利用団体審査を導入している劇場として事態を重く受け止め、「作品の水準と、安定した上演に対し責任がある」としている。
詳細は同サイト参照。