この記事は2009年8月に掲載されたものです。
状況が変わったり、リンク先が変わっている可能性があります。
ヘッドライン2009年8月23日
■動静
企業メセナ協議会が、スタッフブログで各党マニュフェストの文化・芸術に対する基本姿勢を比較している。
メセ協スタッフのブログ
「マニフェストの背後にある、『文化、芸術』に対する基本姿勢を読む(前編)」
「マニフェストの背後にある、『文化、芸術』に対する基本姿勢を読む(中編)」
「マニフェストの背後にある、『文化、芸術』に対する基本姿勢を読む(後編)」
新評論のアーツマネジメントシリーズ新刊。元・彩の国さいたま芸術劇場技術課長の齋藤譲一氏が、劇場技術者の仕事を語る。
新評論
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■イベント
劇団千年王國(本拠地・札幌市)旗揚げ10周年を記念し、「トリビュート!千年王國!!」を生活支援型文化施設コンカリーニョ(札幌・琴似)で11月5日~23日に開催。若手カンパニーによる代表作上演と千年王國自身による再演。
7団体が参加するショーケースイベント「PRIFIX3」が、8月29日~30日に王子小劇場(東京・王子)で3回目の開催。20~60分の作品を各日2回繰り返し上演。「新・劇団競泳水着の主宰日記」によると、主催の「悪徳プロデューサーT」氏は同劇場のT氏とのこと。当日券(2,500円)のみが特徴だが、今回はスペシャル前売券(7,500円)を各日5枚販売する。
東京都が参加する「アジア大都市ネットワーク21」共同事業の「アジア舞台芸術祭2009東京」が、11月25日~29日に東京芸術劇場(東京・池袋)で。今年7回目で、第1回以来の東京開催。提携する「フェスティバル/トーキョー09秋」サイト等によると、若手8団体(予定)による10~20分のショーケースイベント「東京舞台LIVE版」は、宮城聰氏のセレクトでOrt-d.d、shelf、第七劇場、チェルフィッチュ、中野成樹+フランケンズ、ひょっとこ乱舞、冨士山アネット他が参加。新作一人芝居『アジアンキッチン』は、岩井秀人(ハイバイ)、神里雄大(岡崎藝術座)、夏井孝裕(reset-N)、ノゾエ征爾(はえぎわ)の4氏による競作。全公演無料。
大阪城西の丸庭園で8月27日に開催される「大阪城薪能」の特設舞台を流用し、野外劇『大坂夏の陣1615~城は燃えてもオレたちは!』が、関西俳優協議会を中心とした実行委員会により8月23日上演。舞台の有効活用として注目される。
毎日.jp「野外演劇プロジェクト:大阪城で『大坂夏の陣1615』――23日/大阪」
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20090821ddlk27040324000c.html
■劇場・稽古場
池の下(本拠地・東京都江東区)が今後活動休止の予定で、アトリエの共同運営者を探している。条件等は下記のとおり。
- 所在地
東京都江東区東砂7-1-22(地下鉄東西線「南砂町駅」徒歩12分)[googlemap lat=”35.66965217091336″ lng=”139.83995229005814″ width=”300px” height=”150px” zoom=”15″ type=”G_NORMAL_MAP”]池の下アトリエ[/googlemap]
- 物件
- 鉄骨2階建て
1階 リノリューム敷き稽古場(約3間四方のエリア取り可能)、トイレ・キッチン
※二重窓による防音
2階 2間(ミーティングルームと制作部屋として使用中)- 1階でのタタキ可能。入口のシャッターを全開すれば2間ものも搬出可能(徒歩3分にホームセンター「ドイト」あり)。
- 稽古場は24時間使用可能(ただし22時過ぎのスピーカー使用は不可)。過去2年以上近隣とのトラブルなし。
- 条件
共同運営の具体的な方法は希望者と話し合いにより決定。使用日程や利用箇所を決め、家賃と公共料金(電気・ガス・水道代)を折半希望。- 連絡先
ikenoshita@ac.auone-net.jp
京王相模原線若葉台駅前に稲城市立iプラザが10月18日オープン。ホール(キャパ410名)、図書館、市役所出張所などの複合施設。PFI(民間資金を活用した社会資本整備)方式でNTTデータとジェイコムが受託。
[googlemap lat=”35.62109350685751″ lng=”139.47217047214508″ width=”300px” height=”150px” zoom=”15″ type=”G_NORMAL_MAP”]稲城市立iプラザ[/googlemap]
■サービス
利賀芸術公園(富山県南砺市)で開催中の「SCOT Summer Season 2009」(2009年8月3日付本欄既報)に合わせ、舞台芸術財団演劇人会議が名古屋から日帰り可能な無料チャーターバスを出す。8月22日と29日に運行し、行きは名古屋駅9:00発、帰りは同公園21:30発。乗車には公演チケットが必要。
YOMIURI ONLINE「富山の演劇祭へ 無料バスを運行 22、29日」
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aichi/news/20090819-OYT8T00007.htm
Twitterでの情報提供、シアターガイドが7月15日、演劇情報ポータル「演劇ライフ」が7月23日から開始。
シアターガイドは「演劇Q&Aコミュニティ」を7月31日で終了。Q&Aサイト「OKWave」に移行・統合した。
ネビュラエクストラサポート(Next、東京都新宿区)が発行するシアター情報誌『Choice!』が、アップリンクのカルチャーポータル「webDICE」のメインコンテンツ「骰子の眼」に記事提供開始。7月31日から「Artist Choice!」のタイトルで。
イープラスがファミリーマート「Famiポート」での発券開始(2009年6月15日付本欄既報)について、詳細を8月20日発表。9月3日から一部公演で先行開始し、10月1日から本格サービス開始。詳細はプレスリリース参照。電子チケットぴあと用紙が共通になると思われ、現場では注意が必要。
宝塚歌劇団が初の男性限定企画「メンズ・シート」を電子チケットぴあと実施。花組公演『外伝 ベルサイユのばら―アンドレ編―』(宝塚・宝塚大劇場)の9月12日・13日15時開演で、割引料金に加え「初めての宝塚歌劇観劇ガイド(First Step)」、トップスターコンビのスペシャルフォトをプレゼント。
asahi.com「宝塚歌劇団、男心くすぐる『メンズ・シート』販売」
http://www.asahi.com/national/update/0823/OSK200908230001.html