「注目のウェブログから」を「はてなRSS」へ移行して約2か月、登録先を見直したり、途中からアンテナモードに変えるなど試行錯誤を重ねましたが、はてな側が3月16日にアンテナモードへ「全部開く」ボタンを追加したため、(クリックが2回必要ですが)負荷がかかる夜間でも実用に耐え得る速さで、各ウェブログ最新3件の一覧表示+オンマウスによる概要表示が可能になりました。完成度が高まったと思いますので、ご活用いただければ幸いです。
カテゴリー別アーカイブ: fringeのトピック以前
宮脇書店に感謝する
正月の箱根駅伝を見ていると、宮崎出身の選手が「出来れば復路を走りたい」と語っているのをよく耳にします。テレビ宮崎は全国唯一の3局クロスネットで、箱根駅伝の往路は深夜にダイジェスト放送し、生中継は復路のみになっているからです。
当たり前のように民放5局を見て育った地域の方には実感しにくいと思いますが、子供時代に何度も引っ越しを経験した私にとって、とても共感を覚える言葉です。特に千葉(5局)から香川(当時2局)に移ったときは、どうしてもフジテレビ系が見たくて、テレビ新広島が開局するのを知って親に高性能アンテナとブースターをせがみ、瀬戸内海の隙間を縫って微弱な電波をなんとか受信していました。1975年の話です。大げさではなく、その地域でテレビ新広島を見ていたのは、私の家だけだったと思います。
東京で年間216本観た方が受け取るチラシは2,338種類
「トリビアの種」のようなタイトルになりましたが、「週末シアターゴアーの傾く日常」が興味深い報告を載せています。
この方は2005年に216本観劇されたそうですが、そこで受け取ったチラシ全種類を保存したところ、パンフレット類を入れて2,338枚になったそうです。1公演で平均11枚が新たに加わる計算です。
続・悔しゅうございます
DIVEの主張が知りたい
大阪市立芸術創造館が続けている自主事業「クラシック・ルネサンス」の今年度上演で、第2劇場・2nd stageが作品終盤で戯曲を離れ、同館の指定管理者選定についての檄文を客席に配ったことを、複数のウェブログで知りました。この企画は大正~昭和初期の近代戯曲を発掘するもので、台詞を改変することは原則不可なので、このこと自体がめずらしいと言えます。
進化する文房具
文房具も日々進化しています。制作者にオススメの3点をご紹介しましょう。
フロントスタッフの想像力
興行の歴史が変わるかも知れない
[トピック]3月4日付の「セブンイレブンで支払・発券可能なチケット直販システム『Gettii』導入相次ぐ、ぴあは提携解消へ」は、興行の歴史を塗り替える可能性をはらんだ、ものすごいニュースだと思います。
イス設置奨励補助金
「舞台芸術のために国や自治体は民間劇場向けのイス設置奨励補助金を」を掲載しました。
これも「舞台芸術のために自治体はステージコミッションの創設を」と同様、東京都のヒアリングのときに提言したものです。
目に見えて劇場を変える方法、それは客席のイスをよくすることです。