招待状をいただくことが多いのですが、最近は「ネットワークユニットDuo」の指摘も認識されてきたようで、小劇場系でも以前より早めに送られてくるようになったと感じます。平均して公演1か月前には届くようになってきたのではないかと思います。
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B紙と模造紙と鳥の子用紙
少し前に救急絆創膏をどう呼ぶかという記事が話題になりましたが、これも顕著な例ではないでしょうか。
四国こんぴら歌舞伎大芝居で知られる金丸座を使った市民劇、劇空間プロジェクト「旧金毘羅大芝居とシェイクスピア」が10月28日~29日に上演されました。そのスタッフ日記にこんな記述が。
「舞台俳優」と「劇団員」4
ひょっとこ乱舞の広田淳一氏がこの件について再度書かれています。
私も議論のための議論はしたくないのですが、見過ごせない部分がありますので、以下を記しておきます。
萩尾望都氏と長嶋有氏のネタバレに怒る
※『舞姫 テレプシコーラ』コミックス収録前の重大なネタバレがあります。
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手塚治虫文化賞(朝日新聞社主催)10周年記念として、アエラムック『ニッポンのマンガ』が出ました。充実の内容で即買いだったのですが、同じ日に家人も書店で手に取ったところ、何気なく開いたページに『舞姫 テレプシコーラ』の衝撃的な展開が紹介されており、コミックス派で『ダ・ヴィンチ』読者の会話には耳をふさいできた家人は、絶叫しそうになったそうです(ショックで購入しなかったため、私とダブらないで済みました)。
維新派とゴキブリコンビナート
「笹部博司のプロデューサー塾」第2回後の飲み会で、「維新派のような集団はもう現われないのだろうか」という話題になりました。そこで勝手な予想ですが、私は「ゴキブリコンビナートが突然変異して、維新派のような洗練されたスタイルになってもおかしくない」と言いました。
ポタライブの実験
※文中、吉祥寺編『断』のネタバレを含みます。
劇場ではなく、散歩しながら(pottering)丹念に取材された街のエピソードに耳を傾け、先回りしたパフォーマーの風景に溶け込むような演技を楽しむ「ポタライブ」。その1か月に渡る最終公演期間中に、主宰の岸井大輔氏が「どうしてもしておかなければならない話」として、自身のウェブログで演劇とお金について3日連続で語っています。
10月13日 http://plaza.rakuten.co.jp/kishii/diary/200610130000/
10月14日 http://plaza.rakuten.co.jp/kishii/diary/200610140000/
10月15日 http://plaza.rakuten.co.jp/kishii/diary/200610150000/
金太郎マーク対策
恐るべし日本シリーズ
日本シリーズのせいで、電子チケットぴあ、イープラスともサイト全体に影響が出ました。終了(18:00)間際になってもトップページからアクセス制限。こんなひどいのはめずらしい。本日発売の他興行は全滅でしょう。有料登録が必要なローソンチケットは動いていました。
「現代の肖像」北村明子氏
NODA・MAP、シス・カンパニーの北村明子プロデューサーを取り上げた『AERA』10月9日号「現代の肖像」は、制作者なら目を通しておいたほうがいいでしょう。見逃した方は図書館に行けばあると思います。