五反田団と言えば、わら半紙(ザラ紙)に手書きのヘタウマ風チラシが特徴ですが、現在上演中の『いやむしろわすれて草』は、手書きだけどフルカラー。用紙もツルツルのコート紙で、かなりイメージが変わりました。
作成者別アーカイブ: 荻野達也
アゴラ劇場の利用応募増える
「いいじゃん、アゴラ派で」と力説したこまばアゴラ劇場「秋の提携団体2005」募集ですが、今回はかなり応募が増えたそうです。より充実したラインナップが組めそうだと、担当者の方からお知らせいただきました。
期待して発表を待ちたいと思います。経験者としてコメントしてくださったAfro13の斎藤努プロデューサーもありがとうございます。
沈黙するウェブサイト
京都は特別な場所
杉山準さんや田辺剛さんの文章を拝見していると、京都はローカルという自覚をされているように思えるのですが、東京に住んでいると、関西で暮らしていたとき以上に「京都は特別な場所なのだ」と思わざるを得ないシーンに出くわします。私は京都(京都市)に4年、大阪(茨木市)に12年いましたが、当時は京阪神はそれぞれ対等の存在で、確かに大阪に比べると京都はマイナーかなと思っていた部分があるのですが、東京に来て6年半経った現在では、やはり京都には経済面だけでは計り知れない魅力があると実感しています。
幕見のない歌舞伎なんて……
国立劇場が「社会人のための歌舞伎教室」という名目でやっと幕見を始めますが、私は東京で歌舞伎の魅力にはまったという人を複数知っています。
頑張れば頑張るほどばたばた倒れて人柱
「Yahoo!グループ」でログ公開されているメーリングリスト「euterpe-ts」(舞台研究エウテルペ)で、9月下旬から制作者に関する投稿が活発になっています。
努力してもどうにもならないもの
「現場における定年はほぼ35才」という舞台技術スタッフの現実を、「きたぐにDAYS」が書かれています。
マーケティングを語る
慶應大学SFC出身の劇団印象を主宰する鈴木厚人氏が今月から始めたウェブログ「ゾウの猿芝居」にコメントの嵐が吹きまくり、1日半で15個も付きました。きっかけはここで鈴木氏が、
人口が多ければ、マーケットが大きいことはもちろんのこと、
やる人、制作サイド(キャスト・スタッフ)の人も多いから、
当然、競争がある。つまり、質が高くなるはずである。
つまり、自然と、地方の演劇より都市の演劇のほうが、
面白いものになるはずなのである。
と書いたことにカンパニー内部から反論が出て、そのやりとりを書いたアーティクルにコメントが多数寄せられたものです。
名古屋のカンパニー数
名古屋市文化振興事業団のフリーペーパー『なごや文化情報』が特集「地元劇団の現在を探る」を掲載し、その中で演劇評論家の河野光雄氏が「名古屋市及びその周辺を拠点にしている劇団は277団体」としていると、「Notes~即興ナル日常」が紹介しています。この書き方だと、リストも載せているようですね。