地域創造がかねてより発行を発表していた「演劇制作マニュアル」が、すでに全国の公共ホールに配られているそうです。「えんげき中毒 ~毎日公演体制中~」によると、全147ページで演劇制作に特化した内容とのこと。
「公共ホール職員のための決定版・制作基礎知識」のように、一般の希望者に頒布してもらえないでしょうか。このときは私も周囲に薦めまくり、初回頒布時は企画協力していた制作ワークショップで使うため、30冊ほどいただきました。
地域創造の英断に期待しています。
地域創造がかねてより発行を発表していた「演劇制作マニュアル」が、すでに全国の公共ホールに配られているそうです。「えんげき中毒 ~毎日公演体制中~」によると、全147ページで演劇制作に特化した内容とのこと。
「公共ホール職員のための決定版・制作基礎知識」のように、一般の希望者に頒布してもらえないでしょうか。このときは私も周囲に薦めまくり、初回頒布時は企画協力していた制作ワークショップで使うため、30冊ほどいただきました。
地域創造の英断に期待しています。
fringeはInternet Explorer 6のみで表示確認してきましたが、他ブラウザ利用者の増加に配慮して、Firefox 1.5で画面が崩れないよう対応を実施しました。
TOKYOSCAPEが本日のユニークポイントから開幕します。上演作『トリガー』は第16回テアトロ新人戯曲賞受賞作。初日は観客歓迎のオープニングパーティーがあります。アトリエ劇研では9月に第17回受賞作『アメリカ』も上演されますので、奇遇にも受賞作を順番に観ることが出来るわけです。こういうことはめったにないでしょう。
6月30日発行の日本劇団協議会機関誌『join』53号ロングインタビュー「THEATRE NOW」は、鈴木裕美氏(自転車キンクリーツカンパニー)でした(聞き手は演劇評論家の長谷部浩氏)。その中で小劇場系に演出専業が少ないことについて、
と語っています。「じゃあ野田秀樹は、演出家ではない?」という長谷部氏の問いに、
小劇場演劇にロングラン公演がなぜ必要なのか、ロングランによって小劇場界がどう変わるのか。その全体像を説明したいと思っていましたが、[ケーススタディ]に「ロングラン定着で小劇場演劇から〈負の連鎖〉を断ち切れ!」を掲載しました。
ロングランで(劇場での)公演数そのものを減らし、結果的に劇場公演のクオリティを上げ、一般の観客の演劇に対する信頼感を獲得するのが究極の目標です。演劇を映画と対等の存在にするには、これしかないと思っています。動員至上主義ではなく、演劇を社会に根付かせるための戦略です。
ご意見は[質問掲示板]へお願いいたします。
熊本県立劇場主催の舞台芸術制作セミナー公開講座「広報・宣伝/ホールへの集客を図る」が、10月7日の開催まで約3か月あるのに早くも定員20名に達しました。来年1月まで続く「コンサートのつくり方」の中の1講座ですが、カリキュラムの多くは演劇にも使えると思いますし、制作者も注目してほしいと思います。「Neutral A Go Go!」によると、高校演劇の生徒も受講しているとか。
『下北サンデーズ』が始まりました。下北沢一番街商店街と本多劇場グループの全面協力ということで、実在の建物を採寸して雰囲気そっくりにセットを組んでいます。どこまでがロケでどこからがセットか、パッと見た目にはわからないと思います。
下北沢ロケと言えば、映画『男はそれを我慢できない』も7月29日公開です。
(2006年7月16日追記)
劇場内のシーンは、全く別の劇場で撮影したものをつないでいるようですが、まだ撮影中のドラマですので詳細は書きません。出演者のファンが行き過ぎた行動をとる恐れがあるからです。ネットでのロケ地公開には、このような配慮が必要だと思います。
漫画化も決まりました。『別冊フレンド』9月号から連載です。
7月11日に情報共有サイト「PingKing」ベータ版がスタートしました。「関心空間」と同じようなものですが、デジタルガレージ、ぴあ、カカクコム3社による株式会社WEB2.0が運営しているため、電子チケットぴあ、価格.comのデータが提供されています。電子チケットぴあに発券委託したことのあるカンパニーなら、最初からキーワードや公演情報が登録されているわけです。
1999年運営開始で「掲示板やランキングを中心としたコミュニケーションサイト」「閲覧者のほとんどがF1層」とあるので、すぐわかると思います。月間150万PVは立派だと思いますが、希望価格1,000万円ですか。