作成者別アーカイブ: 荻野達也

旅公演したい制作者必見

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fringeではセゾン文化財団の助成により、1/27(日)14:00~17:00に公開ミーティング「地域を超える制作者」を森下スタジオで開催いたします。

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野平久志氏退団

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公式発表が「体調不良のため」なので、ここではなにも書きませんが、最後の「野平日報」に野平氏の思いが凝縮されているような気がします。退団日を公演千秋楽の11月30日にしたのは、その表われだと思います。

本当にご苦労さまでした。復活したら、ぜひまた小劇場界に戻ってきてください。「制作者は語る」から「野平日報」は削除させていただきます。

壁ノ花団『悪霊』

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昨年、チラシを見ただけで行きたくなったのが壁ノ花団『悪霊』でした。宣伝美術は京都の清水俊洋氏で、いまや売れっ子となったオノ・ナツメ氏のイラストを使っています。

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2007年マイ・フェイバリット・ブログ

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2007年のMFB(マイ・フェイバリット・ブログ)を発表します。

シリアス部門は断トツで、die pratze blog「麻布die pratzeの閉館について」。コメディ部門は抜きん出たものがなく迷いましたが、Soi daba mine dene?「古たちさん、高橋がなり説」にさせていただきます。それにしても、当時NOVAのその後を誰が想像したでしょう。

(参考)
2005年マイ・フェイバリット・ブログ
2006年マイ・フェイバリット・ブログ

新人には評論家という友人が不可欠なのだ

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※文中、映画『レミーのおいしいレストラン』のネタバレを含みます。

ディズニーアニメ『レミーのおいしいレストラン』は、天才的な味覚と嗅覚を持つネズミが料理人と力を合わせて落ち目のレストランを復興させる物語ですが、DVD発売されて評価が高まっているようです。終盤、ネズミの存在を知った料理評論家が書いた批評記事が、特に注目を集めています。

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才能はあなた方が発掘するものでは

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新聞各紙の年末回顧が出揃いました。
今年は若手への評価を停滞とするものと、着実な成長とするものに分かれました。

■停滞
朝日新聞(山口宏子編集委員)
日本経済新聞(関原のり子記者)
共同通信配信(無署名)

■成長
読売新聞(多葉田聡記者)
毎日新聞(高橋豊専門編集委員)

どちらの言いたいこともわかりますが、そもそも小劇場系の作品すべてを観ることが不可能な記者が、新たな才能の不在という言い方をすべきではないと思います。それは不在ではなく、記者のほうが新しい才能を見つけるアンテナを持っていないだけかも知れないわけですから。

遊◎機械/全自動シアター

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遊◎機械/全自動シアターのファンならマストバイの新刊、『高泉淳子仕事録』が河出書房新社から出ました。

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大切なのは失敗に学べる機会

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高崎さんが「劇場環境の地域格差について思うこと。」を書かれていますが、これには少し異論があります。コメント欄をクローズされているので、こちらに書いておきます。

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「青田買い」の王子小劇場

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朝日新聞東京本社版12月11日付朝刊(東京版)が、王子小劇場を大きく取り上げています。地元向けに企画している落語会の紹介記事ですが、小劇場界でいかに存在感があるか強調されています。

「新しい才能がいち早く見られる」と、小劇場ファンの間ではちょっと知られた存在の王子小劇場

(中略)

当初は、代表の玉山悟さん(33)が面白いと感じた劇団を誘うスタイルをとっていた。その中には「ポツドール」を率いて昨年、岸田國士戯曲賞を受賞した三浦大輔さんらもおり、劇場関係者の間では「青田買い」の場として知られている。

今では「王子(小劇場)は遠いけど面白いから」と、大阪や新潟から見に来る人もいるという。

玉山氏とスタッフの登米裕一氏の写真も掲載。asahi.comで見ると大きさが伝わらないと思いますが、紙面では玉山氏中心にトリミングされ、10cm×10cmの大きさで非常に目立ちます。

劇団をデジタル化する方法

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日経BP社「nikkei TRENDYnet」が、加藤昌史氏のロングインタビュー「演劇集団キャラメルボックス制作総指揮者が明かす『劇団をデジタル化する方法』」を12月6日付で掲載しています。