この記事は2011年6月に掲載されたものです。
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日本版アーツカウンシル案への反応まとめ(2)

カテゴリー: フリンジのリフジン | 投稿日: | 投稿者:

●「fringe blog」は複数の筆者による執筆です。本記事の筆者は 荻野達也 です。

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「日本版アーツカウンシル案への反応まとめ」以後のネット上の反応をまとめておく。

気になるのが、締切の6月8日に送信したメールが遅延したり、エラーで戻ってきたというツイートが散見されること。FAXで送り直した方もいるようだ。締切間際にメールが集中して、受信側メールボックスが満杯になったのだとしたら、日本芸術文化振興会の募集体制が問われると思う。

Twitterまとめ(最新分まで更新済み)
Togetter – 「日本芸術文化振興会「文化芸術活動への助成に係る新たな審査・評価等の仕組みの在り方について(報告書案)」(日本版アーツカウンシル)に関する意見募集への反応」

Twitterでは、中津邦仁氏(演出家、札幌室内歌劇場)の分析、劇場法(仮称)とアーツカウンシル案の関係を考察した樺澤良氏(東京芸術劇場)と日比野啓氏(成蹊大学文学部准教授)の議論などが注目される。

高崎大志氏(NPO法人FPAP事務局長)
fringe blog「アーツカウンシル検討委の報告書案を深く憂慮する」
PINstage高崎の「さくてきブログ2」「アーツカウンシルの報告書案は、こんな風に対処しろ(締切り明後日)」

大澤寅雄氏(ニッセイ基礎研究所芸術文化プロジェクト室、NPO法人アートNPOリンク)
TORAO.doc「アーツカウンシルに『再助成制度(リグラント)』を要望しよう」
TORAO.doc「どうして音楽、舞踊分野からは声が出ないの?」
TORAO.doc「日本芸術文化振興会に対する私の意見」

樺澤良氏(東京芸術劇場)
北区田端「芸術劇場」「【日本版アーツカウンシル】最も問題なのは専門委員と運営委員の存在。これではPD・PO登用の効果が期待できない。」

quliqulickle氏(元公共ホール広報担当)
(財) 辺境創造 - 箱の外に出てみたら「変わることはいいことだ⇒『文化芸術活動への助成に係る新たな審査・評価等の仕組みの在り方について(報告書案)』へのパブリックコメント」

六角形氏(観客)
某日観劇録「『アーツカウンシルとは』に対するパブリックではないコメント」