ぴあ総研『エンタテインメント白書2006』の調査・執筆者一覧を見ると、柳瀬絵美子氏の名前があります。『ぴあ』本誌の演劇担当だった方で、三重竜太郎氏の前任に当たります。中堅以上の制作者の方ならご存知だと思います。2005年10月からぴあ総研へ配属とのことです。
特集「ライブ・エンタテインメント実演家の活動・生活実態」を読むと、行間に実演家への思いがあふれているように感じます。特に最後のまとめの部分、いま成功している実演家と発展途上にある実演家の意識の違いなどは、若い演劇人全員に読ませたいくらいです。担当者ごとの執筆領域は公開されていませんが、演劇担当だった柳瀬氏の思いも盛り込まれているような気がします。