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TOKYOSCAPE本日開幕
TOKYOSCAPEが本日のユニークポイントから開幕します。上演作『トリガー』は第16回テアトロ新人戯曲賞受賞作。初日は観客歓迎のオープニングパーティーがあります。アトリエ劇研では9月に第17回受賞作『アメリカ』も上演されますので、奇遇にも受賞作を順番に観ることが出来るわけです。こういうことはめったにないでしょう。
“演劇界には何かがある! とみんなが思い始めているんですよね”
人事.com07のベンチャーアーティストインタビューに、「シアターガイド」スーパーバイザー、媒体制作部ヘッドマネージャーの今井浩一さんのインタビューがあります。タイトルの言葉は こちらのページより。
舞台翻訳家兼プロデューサーの名和由理さん、駒澤短期大学国文学科助教授でミュージカルの翻訳を手がける松田直行さん(俳優の松田洋治さんの兄)のインタビューもあります。
ところで名和由理さんが初めてプロデュースされる『溺れる花嫁』のチラシ、すっごくきれいですよね!イラストレーターのカンバラクニエさんのサイトでちょっとした動画も見られます(newsのページです)。
維新派はダンスか
演出家の定義
6月30日発行の日本劇団協議会機関誌『join』53号ロングインタビュー「THEATRE NOW」は、鈴木裕美氏(自転車キンクリーツカンパニー)でした(聞き手は演劇評論家の長谷部浩氏)。その中で小劇場系に演出専業が少ないことについて、
と語っています。「じゃあ野田秀樹は、演出家ではない?」という長谷部氏の問いに、
ロングラン定着で小劇場演劇から〈負の連鎖〉を断ち切れ!
小劇場演劇にロングラン公演がなぜ必要なのか、ロングランによって小劇場界がどう変わるのか。その全体像を説明したいと思っていましたが、[ケーススタディ]に「ロングラン定着で小劇場演劇から〈負の連鎖〉を断ち切れ!」を掲載しました。
ロングランで(劇場での)公演数そのものを減らし、結果的に劇場公演のクオリティを上げ、一般の観客の演劇に対する信頼感を獲得するのが究極の目標です。演劇を映画と対等の存在にするには、これしかないと思っています。動員至上主義ではなく、演劇を社会に根付かせるための戦略です。
ご意見は[質問掲示板]へお願いいたします。
演劇以外のアーツマネジメントセミナー
熊本県立劇場主催の舞台芸術制作セミナー公開講座「広報・宣伝/ホールへの集客を図る」が、10月7日の開催まで約3か月あるのに早くも定員20名に達しました。来年1月まで続く「コンサートのつくり方」の中の1講座ですが、カリキュラムの多くは演劇にも使えると思いますし、制作者も注目してほしいと思います。「Neutral A Go Go!」によると、高校演劇の生徒も受講しているとか。
創立60周年
北九州には61歳の劇団があります。
「青春座」。昨年創立60周年を迎えました。
現在の演出:井生定巳氏のご子息で写真家の明氏が撮った写真の一部が公開されています。
http://www.ipm.jp/ipmj/gallery134/sp/index.html
最近、地元の小劇場系劇団への客演も出す機会が出てきてます。
逆に、小劇場俳優が客演しに行ったりも。
身近にこういう劇団があるのは、頼もしいことです。
続・下北サンデーズ
『下北サンデーズ』が始まりました。下北沢一番街商店街と本多劇場グループの全面協力ということで、実在の建物を採寸して雰囲気そっくりにセットを組んでいます。どこまでがロケでどこからがセットか、パッと見た目にはわからないと思います。
下北沢ロケと言えば、映画『男はそれを我慢できない』も7月29日公開です。
(2006年7月16日追記)
劇場内のシーンは、全く別の劇場で撮影したものをつないでいるようですが、まだ撮影中のドラマですので詳細は書きません。出演者のファンが行き過ぎた行動をとる恐れがあるからです。ネットでのロケ地公開には、このような配慮が必要だと思います。
漫画化も決まりました。『別冊フレンド』9月号から連載です。
PingKingサービス開始
7月11日に情報共有サイト「PingKing」ベータ版がスタートしました。「関心空間」と同じようなものですが、デジタルガレージ、ぴあ、カカクコム3社による株式会社WEB2.0が運営しているため、電子チケットぴあ、価格.comのデータが提供されています。電子チケットぴあに発券委託したことのあるカンパニーなら、最初からキーワードや公演情報が登録されているわけです。