制作者にとってキャリーカートは必需品だと思いますが、『DIME』1月9日号が便利な機能を持った製品を紹介していました。そのうち気になる2商品を記しておきます。お値段は少し張りますが、こんなキャリーが欲しかった方も多いのでは。
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私が選ぶ2006年ベストワン
社団法人日本劇団協議会広報委員会の依頼で、同協議会機関誌『join』56号特集「私が選ぶ2006年ベストワン」へ寄稿しました。3月31日発行予定です。
当然ながら、私が観ることの出来た限られた範囲からの選択です。全国には、まだまだ素晴らしい作品が埋もれているかも知れません。
KAKUTAの公演日数増加を評価する
私は、2005年9月にKAKUTAがシアタートラム初公演『北極星から十七つ先』を2プロで8ステージしか設定しなかったことを批判しました。KAKUTAクラスのカンパニーがこんな消極的なことでは困ると思い、演劇界の将来のために書きました。
ハンギングフォルダ
「休むに似たり。」が正月スペシャル記事として掲載した「チラシの整理2007・年始版」はたいへん参考になりました。私は前売券派なので、観る作品が決まればその時点でチラシをクリアファイルに移動出来るのですが、入手したチラシは資料用に公演期間終了まで全部保存することにしています。これがかさばってどうしようもないのですが、月別にハンギングフォルダに投げ込むのはいいですね。
「CoRich舞台芸術!」また機能追加
「CoRich舞台芸術!」の機能追加スピードが予想以上に速く、私も驚くほどです。本日は日刊・週刊のメールマガジン発行、主催者によるチケットプレゼント機能、トラックバック件数のトップページ表示が加わりました。これで機能面で完全に「えんげきのぺーじ」を超えたのではないでしょうか。
マグライトLED
マグライトを愛用している演劇人は多いと思います。マグライトの電球をLEDにするキットは、これまでもサードパーティー製で販売されていましたが、純正の「MAG-LITE LED」が新発売されました。米国では昨秋から登場しましたが、正規代理店の三井物産の価格交渉が長引いたようで、東急ハンズでは12月26日から販売開始しました。
ニナガワ・スタジオの人々
演劇・映像ライターの木俣冬氏が、「ニナガワ・スタジオの人々」という新しいサイトを昨年11月22日から始めました。ニナガワ・スタジオの公式サイトや稽古場日記ではなく、作品がつくられる現場そのものを、第三者がインターネットを使ってリアルタイムに伝えようというもので、木俣氏がつくりたくてつくっている個人サイトです。
「CoRich舞台芸術!」にトラックバック機能
特にアナウンスされていませんが、「CoRich舞台芸術!」に細かな機能追加が多数されています。注目は公演詳細にトラックバックの受け入れが始まったこと。レビューのトラックバックセンターとして使えると思います。各公演詳細ページの最下部をご覧ください。上演期間の検索方法も改善されました。
地域の公演情報がまだまだ不足していると思います。自分たちの地域にスポットが当たるかどうかは、結局自身の情報発信力にかかっていることを忘れないでください。どのカンパニーが積極的に登録しているか、私はじっと見ています。
急告「観客創造に向けて」
世田谷パブリックシアター「観客創造に向けて~自分たちの組織を分析する」ですが、1月10日19時現在若干の余裕があり、締切後ですが対応していただけるとのことです。関心のある方はいますぐお申し込みください。
演劇・舞踊の制作者またはアーティストで、5回通し受講出来る方に限ります。定員に達した場合はご容赦ください。