制作者にとってキャリーカートは必需品だと思いますが、『DIME』1月9日号が便利な機能を持った製品を紹介していました。そのうち気になる2商品を記しておきます。お値段は少し張りますが、こんなキャリーが欲しかった方も多いのでは。
●折り畳んでバッグにしまえる超軽量キャリー
ワイドシステム「ハンディーキャリーカート」定価5,229円(税込)、特価4,350円(税込)
チラシを届け終わったあとのキャリーは、小さくしてバッグに入れたいと思いませんか。荷台が小さいのと耐荷重18kgが懸念事項ですが(安いキャリーでも25kgが普通)、携帯性重視なら使えるのではないでしょうか。
●階段を昇れるキャリー
アイピーアール「マルチカートM-3型」定価14,800円(税込)、割引価格8,500円(税込)
樹脂製無限軌道(キャタピラーとは異なる)が付いていて、階段や段差をそのまま昇れるキャリーです。平地は普通に使い、階段に来たら無限軌道部分を開くそうです。耐荷重は平地35kg/昇降時15㎏になります。『DIME』によると「世界中から問い合わせが殺到した逸品」だそうです。
15kgでは心許ない場合は、耐荷重平地40kg/昇降時30㎏まで行ける「段ラクカートB-400型」定価16,800円(税込)、割引価格9,500円(税込)があり、昇降時40㎏の「B-450型」も完成してテスト中だそうです。アイピーアールは階段昇降装置付台車専門のベンチャー企業で、信州大学地域共同研究センターが技術支援。特許も多数出願中です。