大阪市の精華小劇場は、これまで主催事業のみを開催してきましたが、[トピック]でお伝えしたとおり、空き期間を「提携公演期間」として貸館を実施することを発表しました。09年度の締切は当初10月31日でしたが、その後12月26日に延長されました。しかし、いまだ公式サイトにはその理由や必要性が明確に書かれていません。
劇場の稼働率向上や地域住民・他ジャンルへの開放が目的なら、そのことをはっきり書いたほうが理解を得られやすいと思いますし、精華演劇祭があるにも関わらず現代演劇を貸館の対象にすることについては、さらに説得力ある説明が欲しいと思います。精華小劇場活用実行委員会の見解を問いたいです。