この記事は2007年11月に掲載されたものです。
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本拠地できちんと入れる

カテゴリー: fringeのトピック以前 | 投稿日: | 投稿者:

●「fringe blog」は複数の筆者による執筆です。本記事の筆者は 荻野達也 です。

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京都の2公演、地点『桜の園』(11/8~11/18、アトリエ劇研)と劇団WADERINGPARTY『トータル・エクリプス』(12/14~12/23、京都市東山青少年活動センター創造活動室)が、共に9日間(休演日除く)という長めの日程で気を吐いています。

京都では、これまで電視游戲科学舘やニットキャップシアターがロングランを行なってきましたが、WADERINGPARTYを制作するNPO法人フリンジシアタープロジェクトの福原加奈氏によると、最近は本拠地が京都であっても大阪の公演を中心に考えるカンパニーが増えているとのこと。京都公演をきちんと成功させることが重要と考える福原氏は、この公演で動員1,000名を狙うそうです。

アトリエ劇研の杉山準プロデューサーも、地点を「芸術系の劇団では異例の長さ」と評価しています。