北九州市企画政策室にぎわいづくり企画課発行の季刊情報誌『雲のうえ』が、毎号演劇人を大きく扱っています。北九州市は「ビジターズ・インダストリー情報誌」と呼んでいますが、スターフライヤーの座席ポケットに入れられ、実質的な機内誌となっています。
スタッフが豪華。マガジンハウス『ku:nel』で知られる大谷道子氏と有山達也氏、北九州出身でもあるイラストレーターの牧野伊三夫氏が編集委員会を組んでいます。自治体情報誌のイメージを一新させる内容で、注目を集めています。
北九州芸術劇場を抱える街だけあって、公演ラインナップに加えて地元演劇人による日記「劇場人。」という4ページの連載があります。創刊号は泊篤志氏(飛ぶ劇場)、2号は藤本瑞樹氏(劇団二番目の庭)でした。現在3号を配布中。
返信用切手同封で申し込めるほか、東京では羽田空港と一部書店にも置かれています。