この記事は2006年5月に掲載されたものです。
状況が変わったり、リンク先が変わっている可能性があります。



『地蔵さんが転んだ』北九州から愛知へ

カテゴリー: 紫川子連れ狼 | 投稿日: | 投稿者:

●「fringe blog」は複数の筆者による執筆です。本記事の筆者は たにせみき です。

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愛知県文化振興事業団がAAF戯曲賞受賞作をプロデュースする事業、今回は北九州出身の松田清志:作『地蔵さんが転んだ』。
この作品は04年、北九州芸術劇場主催の坂手洋二氏が講師を務める戯曲講座で生まれたものです。

戯曲講座の内容はこちらをご覧下さい。

内容は「九州の片田舎のある一家」を描いたもの。
05年には北九州芸術劇場で上演されました。

概要
受賞の言葉と舞台写真

今回のプロデュース公演での演出は関西から名古屋に居を移した、西田シャトナー氏。
出演にKUDAN Project(『真夜中の弥次さん喜多さん』等)で活躍する愛知県の俳優:小熊ヒデジ氏も予定されています。
愛知を「地縁」としての、面白い潮流が出来上つつあることを感じます。

現在、この公演では出演者を公募中。
http://www.aac.pref.aichi.jp/sinkou/05aaf_audition/index.html

6月1日締め切りです。
本番は2006年12月8日(金)~10日(日)、愛知県芸術劇場小ホールにて。

北九州での初演では、幅広い俳優の層が作品に厚みを与えていました。
愛知での座組が楽しみです。